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お気に入りと自由帳

フリーゲームを中心に好きなものの感想を書いています。 ※探索系のゲームと区別がつきやすいように、文章を読んで進めるタイプのものはADVであっても基本的にはノベルとして扱っています(ただし、ツクール製の場合などまれに例外があります)。制作者名を表記して欲しいという要望があれば、教えて頂けると嬉しいです。コメント返信等に関する注意書きは「はじめに」カテゴリに載せています。

スマートフレンド

ティラノビルダー製・ホラーノベル・現代日本もの・短編・選択肢なし・ED1種類

あることをきっかけに、女子高校生2人の友情に亀裂が入るという内容です。
スマートフォンが題材となったホラーです。

作中では、徐々に異変が大きくなっていきます。
最初に起こったものは仕方ないと思えるものでした。しかし、後半で起きたことは、現実では絶対にあって欲しくないと感じました。

イラストと効果音による演出に、好感が持てました。
ティラノビルダーで製作されているのでパソコンとスマホのどちらでもプレイできますが、スマホでプレイした方が臨場感があるかもしれません。

この作品は、「ノベルゲームコレクション」で公開されています。

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コメントメイト

ティラノビルダー製・ノベル・現代日本もの・中編・選択肢あり・難易度普通・
ED6種類(真ED1種類)

男子高校生が、ゲーム実況をするという内容です。
ある日、彼の配信している動画に、否定的なコメントが書かれます。

作中に登場するゲームは全て、架空のものです。けれども、実際にあったら、ネタとして面白そうでした。
また、終盤で背景による演出があり、すごいと思いました。

インターネット上で目にする不快な言葉は、なるべく見ないようにすることができます。
ただ、書いている側も1人の人間であり、動機があるということを意識させられるストーリーでした。

トゥルーエンドを見る方法は、私だったら選ばないであろう選択をすることでした。
それによって、現実と向き合うことで変化が起こる可能性が示唆されていたように感じました。

この作品は、「ノベルゲームコレクション」で公開されています。

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以下ネタバレ

あんをねったら

RPGツクールMZ製・ADV・ファンタジー・和風要素あり・中編・難易度普通・ED4種類

「国民安全保全機構」という組織に所属している女性が、とある事件の調査をすることになるという内容です。
彼女は、和菓子職人によって作られたねりきりが元となって生まれた、「菓人(かじん)」と呼ばれる種族です。

基本的には、探索して情報を集め、提示された課題に対して正しい答えを選ぶことによって、ストーリーが進みます。
間違えても何度でもやり直しができるので、安心してプレイできました。また、情報をまとめる場面ではイラストでイメージが表示されるため、わざと間違えてみるのも面白かったです。

制作者の方の他の作品には、「後の祭のその前に」があります。
イラストのタッチやリズミカルな文章は変わっていないので、どちらかを楽しめたら、もう片方も楽しめると思います。

和菓子については詳しくなくて、「ねりきり」という言葉は初めて知りました。
多分、ねりきりと落雁が一緒に置かれていたら区別ができないと思うので、機会があれば勉強したいと感じました。

この作品は、「ふりーむ!」で公開されています。

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火中のいも拾い

12歳以上推奨・Suika2製・ノベル・ファンタジー・短編・選択肢あり・
難易度普通・ED3種類(真ED1種類)

じゃがいもたちが、毒の呪いから世界を救う旅に出るという内容です。
主人公の男爵をはじめ、様々な種類のじゃがいもが登場します。

ゲームを始めると直後に、「あなたはじゃがいもですか?」という質問が出てきます。
答えによってとある部分が変化して、面白かったです。

作中では、じゃがいもに関する知識を問われるクイズが出題されます。
答えを間違えても、やり直しが可能だった点が嬉しかったです。また、どの問題も、知っていると役に立ちそうなものでした。

大きな事件が起こっている物語でありながらも、なんとかなりそうな雰囲気が漂っていました。
制作者の方は、本当にじゃがいもが好きなのだろうなと思いました。

制作者の方のサイトはこちらです。

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探偵助手は恋がしたい

ティラノスクリプト製・ノベル・現代日本もの・短編・選択肢あり・ED1種類

探偵事務所でアルバイトをしている助手が、探偵に恋をするという内容です。
ある日、探偵事務所に依頼人がやってきます。

選択肢は、エンディングには影響しません。
しかし、会話の中身が変わるため、全て回収した方が楽しいと思います。

ミステリー要素は控えめで、助手の恋の行方を見守ることがメインでした。
緊張感のあるシーンもありますが、基本的には賑やかな物語だったという印象を受けました。

立ち絵から各キャラクターの個性を想像できる点も、面白かったです。

この作品は、「ノベルゲームコレクション」で公開されています。

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現代日本を舞台とした創作物が特に好きです。

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