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お気に入りと自由帳

フリーゲームを中心に好きなものの感想を書いています。 ※探索系のゲームと区別がつきやすいように、文章を読んで進めるタイプのものはADVであっても基本的にはノベルとして扱っています(ただし、ツクール製の場合などまれに例外があります)。制作者名を表記して欲しいという要望があれば、教えて頂けると嬉しいです。コメント返信等に関する注意書きは「はじめに」カテゴリに載せています。

にゃん仔ナイトメア

15歳以上推奨・RPGツクールMV製・ADV・現代・短編・難易度低め・ED1種類

1匹の野良猫があることをきっかけに、少年の家で飼われることになるという内容です。
しかしある日、事件が起こります。

この作品はオートセーブです。説明文を読んだときは、好きなタイミングでセーブできないことは不便かもしれないと感じました。しかし、実際にプレイしてみると、最後まで一気に進めたくなり、困りませんでした。
また、ストーリーを追うことがメインなので、探索で詰まることはありませんでした。

ストーリーは、生き物を育てるときに伴う責任と難しさについて考えさせられるものでした。
どんなに大切な存在でも、中途半端な知識しかなかったら酷い目に遭わせてしまうことがあります。そのような経験をした場合に受ける苦痛の描写に泣きました。
特に、少年の両親の台詞に、生々しさを感じました。

制作者の方のブログはこちらです。
ゲーム自体は、「ふりーむ!」で公開されています。

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森の音楽会

RPGツクールMZ製・ADV・現代ファンタジー・短編・難易度低め・ED1種類

女の子が、夜中に不思議な音楽を耳にするという内容です。
どこから聞こえるのか確かめるために、彼女は家を抜け出します。

探索は、調べたら良い場所がわかりやすく表示されるので、簡単でした。
ただ、公開されたばかりの作品ということもあり、バグにだけは注意が必要です。

ストーリーは、あっさりめではあるものの、主人公にちょっとした変化が訪れるというものでした。
ほのぼのとした絵本のような雰囲気があり、楽しめました。

この作品は、「ふりーむ!」で公開されています。

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あんをねったら

RPGツクールMZ製・ADV・ファンタジー・和風要素あり・中編・難易度普通・ED4種類

「国民安全保全機構」という組織に所属している女性が、とある事件の調査をすることになるという内容です。
彼女は、和菓子職人によって作られたねりきりが元となって生まれた、「菓人(かじん)」と呼ばれる種族です。

基本的には、探索して情報を集め、提示された課題に対して正しい答えを選ぶことによって、ストーリーが進みます。
間違えても何度でもやり直しができるので、安心してプレイできました。また、情報をまとめる場面ではイラストでイメージが表示されるため、わざと間違えてみるのも面白かったです。

制作者の方の他の作品には、「後の祭のその前に」があります。
イラストのタッチやリズミカルな文章は変わっていないので、どちらかを楽しめたら、もう片方も楽しめると思います。

和菓子については詳しくなくて、「ねりきり」という言葉は初めて知りました。
多分、ねりきりと落雁が一緒に置かれていたら区別ができないと思うので、機会があれば勉強したいと感じました。

この作品は、「ふりーむ!」で公開されています。

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本当だ!怖い!家庭の医学

RPGツクールMV製・ADV・現代日本もの・短編・難易度低め・ED2種類・ゲームオーバーあり

大学生が、帰宅して明日を迎えようとするという内容です。
ただし、様々なところに「事故の要因」が隠れているため、それらを回避しなければなりません。

作中で出てくる「事故の要因」は全て、ゲームの中だけでなく、現実でも起こり得ることです。だから、注意しなければいけないと思いました。
「事故の要因」を回避できなくてゲームオーバーになると、どこに問題があったのか、解説を見ることができます。この部分が特に好みでした。

2つあるエンディングのうちの片方に辿り着いたときは、ちょっとした安心感を得ることができました。

この作品は、「ふりーむ!」で公開されています。

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迎春ミステリー 初日の出殺人事件

12歳以上推奨・WOLF RPGエディター製・ADV・現代日本もの・短編・難易度低め・ED1種類

探偵が、初日の出を見るために訪れた土地で遺体を発見するという内容です。
文章を読み、選択肢を選んで進めるタイプのゲームです。

主人公は、登場人物の証言を集めたり、周囲の状況を調べたりすることによって、事件を推理します。
判明したことはメモを見て確認できるため、時系列を把握しやすく、嬉しかったです。
終盤では犯人を当てるパートがありますが、間違えてもゲームオーバーにはならないので、推理に失敗したときの反応も楽しむことができました。

会話のノリが軽くて、プレイしやすかったです。
一方で、シリアスな要素もあり、ストーリーに魅力を感じました。

この作品は、「ふりーむ!」で公開されています。

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現代日本を舞台とした創作物が特に好きです。

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