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お気に入りと自由帳

フリーゲームを中心に好きなものの感想を書いています。 ※探索系のゲームと区別がつきやすいように、文章を読んで進めるタイプのものはアドベンチャーであっても基本的にはノベルカテゴリとして扱っています(ただし、ツクール製の場合など、ごくまれに例外があります)。    コメント返信等に関する注意書きは「はじめに」カテゴリから

御伽噺食堂

1620円・吉里吉里製・ノベル・現代伝奇・中編・選択肢あり・難易度普通・
ED12種類・体験版あり

食堂で働いている人達が、「裏の仕事」として妖怪退治を行うという内容です。
この作品独自のシステムがありますが、タイトル画面にあるチュートリアルから丁寧な説明を見られるので、すぐに理解できると思います。

このノベルの主人公は3人で、各章ごとにどの主人公のシナリオを読むかプレイヤーが選ぶことによって、ストーリーが進みます。
1人の主人公のみでは状況や登場人物の発言の意味がわからなかった場面が、別の視点のシナリオを読むと判明する点が面白かったです。

また、好感度が表示される仕様となっていて、上がったり下がったりする度に一喜一憂しました。
好感度によって変化する各キャラの相手への態度や心理状態が、興味深かったです。

結末自体は同じでもそれまでの過程で、好感度の状態やそれまでに選んだ選択肢によって、文章や後から出てくる選択肢が変わることが多いので、何周も楽しめました。
選択肢の中にはネタが含まれているものがいくつかあり、好感度が下がることは予想できても試したくなりました。

エンディングは、メインキャラ3人それぞれに対してA~Dの4種類あります。
エンディングAは、他のエンディングと比べると難しく感じました。しかし、ゲーム内にあるヒントが参考になりました。

スチルやアニメーションが多かったことも嬉しかったです。
とはいえ、CGビューワの最後のページ2段目の1番左にあるスチルがまだ埋まっていないので、もう少し探してみる予定です。

ゲームの紹介ページはこちらです。

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しあわせの書―迷探偵ヨギガンジーの心霊術

泡坂妻夫・新潮文庫・1987年

ガンジーという名の男と2人の弟子が、ある宗教団体の秘密を探るという、ミステリー小説です。シリーズものの中の1冊らしいですが、この作品から読んでも問題はありませんでした。
著者名の漢字は正確には異なるのですが、変換できなかったため、「泡」と表記させていただきます。

ストーリーは、この本に登場する宗教団体の持っている秘密を知りたくなるものでした。
作中では、不思議な出来事がいくつか出てきます。終盤でそれら全てに関して、種明かしがされる点が楽しかったです。

けれども、ストーリー以上に語りたいと思ったものがあります。この本に隠されている仕掛けです。
これを知ったときびっくりして、それまでに読んだページを確認しました。そして、全てのページに仕掛けが施されていたことがわかり、すごいと思いました。
本文では、簡単な単語がひらがなで書かれていたり、その逆があったりします。それにも意図があり、理解できたときにはすっきりしました。

作者は、小説家だけでなく、手品師でもあったそうです。この作品の中にも手品らしい要素がいろいろと含まれていて、面白かったです。

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2-3

RPGツクールMV製・ホラーADV・現代学園もの・短編・難易度普通・ED3種類(真ED1種類)

主人公が、どこかの学校に迷い込んでしまうという内容です。
その学校にある教室から脱出することが、ゲームの目的となっています。

探索することによって、少しずつ情報を得られる点が楽しかったです。
同梱されているヒントが書かれたテキストファイルが、エンディング回収の参考になりました。

作中で1番好きなものはロッカーです。このゲームのヒロインだと思います。
ロッカー自体は今まで何度も見てきましたが、初めて可愛いと感じ、新鮮な気持ちになれました。

この作品は、「ふりーむ」で公開されています。

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みのりびよりに

RPGツクールVX Ace製・ノベル・現代日本もの・中編・選択肢あり・
難易度普通・ED7種類(真ED1種類)・ボイスあり

雑誌記者が取材のためにある町を訪れるという内容です。
彼は1人の少女と出会い、「水神様」と呼ばれるものについて調査をすることになります。

制作ツールがRPGツクールVX Aceでありながらも、キーボードとマウスのどちらでもプレイできるので、私にとって優しい仕様となっていました。文章スキップはキーボードのみですが、支障はあまりなかったように感じます。
シナリオ回想機能がある点や、いつでもセーブ・ロードできる点も嬉しかったです。

オープニングアニメーションが可愛くて、この時点で中身に期待できました。
本編もCGが多く、バッドエンドでもスチルが出てくることがあるため、エンディング回収が楽しかったです。

また、この作品を通して、日本の伝承・伝統について考えました。
はるか昔から伝えらえている事柄について、「伝統だから続けるべきだ」という意見をテレビやネットなどでたまに見かけます。これに対して、個人的には、理由が「伝統だから」というものではなく、本当にあった方が良いものなのかを検討することが大切ではないかなと思います。
このゲームでトゥルーエンドを迎えるとわかるのですが、良い部分は残したまま、問題のある部分は変えていくという選択をすることもできるように感じました。

制作者の方のサイトはこちらです。

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セーラの冒険物語

RPGツクールMV製・RPG・ファンタジー・短編・難易度普通・ED1種類

貴族の少女が社会勉強のため、執事と共に旅をするという内容です。
そして、ある町で「魔物を倒して欲しい」という依頼を受けることになります。

何度かゲームオーバーにはなってしまいましたが、ある程度のレベル上げをしておけば敵には勝てる難易度でした。
序盤で受け取ることができる、いつでも町に戻れるアイテムが、体力の回復や装備を揃えるために便利でした。

後半にパーティメンバー2人に見せ場があって、格好良いと感じました。
特に主人公が行ったことは、貴族だからこそできるというものであり、この設定が好きだと思いました。

依頼を受ける前とボスキャラを倒した後で、町の人々に話しかけたときの台詞に変化があった点も楽しかったです。

このゲームは、「ふりーむ」で公開されています。

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