忍者ブログ

お気に入りと自由帳

フリーゲームを中心に好きなものの感想を書いています。 ※探索系のゲームと区別がつきやすいように、文章を読んで進めるタイプのものはADVであっても基本的にはノベルとして扱っています(ただし、ツクール製の場合などまれに例外があります)。制作者名を表記して欲しいという要望があれば、教えて頂けると嬉しいです。コメント返信等に関する注意書きは「はじめに」カテゴリに載せています。

うさぎユニバース

ティラノスクリプト製・パズル・ファンタジー・短編・難易度やや高め・ED7種類

とある国の姫が、夢の中で理想の王子様に会いに行くという内容です。
スライドパズルを完成させると、ストーリーが進みます。

パズルは全て、星座が元となっています。
完成したときの見本は出てこないので、星座の形を知っている方が有利だと思います。その代わり、どの程度揃えられたかを確認できるヒントがあり、参考になりました。
スライドパズルには攻略法が存在するので、基本的にはその通りにすれば解けました(攻略法は、「スライドパズル 解き方」などで検索すると出てきます)。ただ、1番難易度の高いものだけは、完成するまでに結構時間が掛かりました。

各キャラクターも星座がモチーフとなっていて、「夢の中」という設定との親和性を感じました。
また、世界観が心地良く、いつまでも浸っていたくなりました。

制作者の方のサイトはこちらです。
ゲーム自体は、「ノベルゲームコレクション」で公開されています。

拍手[0回]

PR

プラモギア

RPGツクールMV製・RPG・現代日本もの・中編・難易度普通・ED1種類

「プラモギア」と呼ばれる玩具を使って戦わせることが流行っている世界が舞台となっているゲームです。
主人公の少年は新しいプラモギアを購入したものの奪われたため、仲間とともに取り返そうとします。

戦闘は、パーツを集めてプラモギアを強化するというもので、レベル上げの概念はありません。
各パーツには長所と短所の両方があるため、どのような組み合わせで装備すれば良いか考えるのに頭を使いました。

勝負に勝つと、仲間とできる会話が増えることが嬉しかったです。
それによって装備できるパーツがもらえたり、連携技に繋がったりして、盛り上がりを感じました。
条件を満たすことによって発動する合体技もあるのですが、戦術を立てることが難しく、1度しか発生させることができませんでした。

負けてもゲームオーバーにはなりませんが、容量が大きくパソコンのスペック次第では途中で動作が止まる可能性があるので、こまめなセーブを推奨します。

欲しかった玩具を初めて手に入れたときのワクワク感を味わえるようなストーリーにも、魅力がありました。
商業作品だと「メダロット」(アニメしか見たことがないのでリンク先はアニメの感想です)のゲーム版、フリーゲームだと「マジックドール」シリーズが好きな方なら楽しめると思います。

この作品は、「ふりーむ!」で公開されています。

拍手[0回]

ぽんぽんランド

ティラノスクリプト製・ノベル・現代日本もの・短編・選択肢あり・難易度低め・ED2種類

おなかフェチの青年が、おなかの大きな一家と共同生活を送ることになるという内容です。
一家は、主人公の母親との再婚を予定している男性と、彼の息子2人です。

選択肢によって、息子2人のうち、兄がメインとなるルートと、弟がメインとなるルートに分かれます。
どちらのルートでも、少年の持つコンプレックスの乗り越え方や主人公のお腹に対する熱い想いが描写されていて、面白かったです(主人公の真似はしない方が良いとは思いますが)。

舞台となっている場所の地名や一家の名字などの設定も楽しめました。

制作者の方のサイトはこちらです。

拍手[0回]

n回目の一瀬

ティラノスクリプト製・ノベル・女性向け・現代日本もの・短編・選択肢なし・ED1種類

女子高校生が卒業式に、後輩から告白されようとするという内容です。
どり~みん一瀬チェンジ」と関連する要素がありますが、単体でプレイしても問題ありません。

後輩が一途で、ヒロインのことが本当に好きなのだと思えました。
特に、タイトルにある「n回目」の意味がわかる終盤とエンディングが面白かったです。

文章だけでなく、全体的な画面デザインやおまけも可愛かったです。

この作品は、「ノベルゲームコレクション」で公開されています。

拍手[0回]

黒猫とさっちゃん

15禁・残酷表現あり・ティラノスクリプト製・ノベル・現代日本もの・
短編・選択肢あり・難易度普通・ED4種類+α(真ED1種類)

男子生徒の恋人が、意識不明の重体になるという内容です。
主人公は彼女のお見舞いに行く途中で、黒猫と遭遇します。

ごく一部ですが、黒猫を連想するデザインが含まれていた点が好みでした。
そのデザインやタイトル画面で流れるBGMには穏やかさがありましたが、ストーリーはシリアスで、ギャップがありました。

ヒロインの性格を一言でまとめると、死にたがりです。ストーリーを進めることによって、彼女がそうなった背景を知ることになります。
人を選ぶような中身でしたが、自分にとっては感情移入しやすいものでした。
また、彼女が考える「幸せ」と、恋人関係である主人公が終盤でとった行動について、他の方の反応を知りたいと感じました(詳しく書くことはできませんが、個人的には、一種の答えであると思いました)。

この作品は、「ノベルゲームコレクション」で公開されています。

拍手[0回]

Page:
Top:
お気に入りと自由帳

カレンダー

02 2024/03 04
S M T W T F S
3 4 9
10 11 12 15 16
17 18 19 20 22 23
24 25 28 29 30
31

リンク

カテゴリー

最新コメント

最新記事

プロフィール

HN:
須戸
性別:
女性
自己紹介:
現代日本を舞台とした創作物が特に好きです。

バーコード

RSS

ブログ内検索

アーカイブ

最古記事

P R

アクセス解析

Designed by 0x85ab.