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お気に入りと自由帳

フリーゲームを中心に好きなものの感想を書いています。 ※探索系のゲームと区別がつきやすいように、文章を読んで進めるタイプのものはADVであっても基本的にはノベルとして扱っています(ただし、ツクール製の場合などまれに例外があります)。制作者名を表記して欲しいという要望があれば、教えて頂けると嬉しいです。コメント返信等に関する注意書きは「はじめに」カテゴリに載せています。

彼女の母親がヤバすぎる!

15禁・残酷表現あり・ティラノビルダー製・ホラーノベル・現代日本もの・
短編・選択肢あり・難易度普通・ED6種類(真ED1種類)

内容はタイトルの通りです。
社会人の男性に初めての恋人ができる場面から、物語が動きます。

男女の恋愛において障害となり得るものの1つに、家族の存在があります。
それにきちんと触れた上で、主人公がどのように行動するのかが気になって読み進められた点に、好感が持てました。
また、「一卵性親子」という言葉を初めて知りました。

最初に見たのはエンド1、最後に見たのはエンド3です。
バッドエンドに繋がると予想していた選択肢の中に、トゥルーエンドに繋がるものがありました。

最後まで読むと、母親に対する印象が変わりました。
特に、おまけシナリオから得られる情報に驚きがありました。

この作品は、「ノベルゲームコレクション」で公開されています。

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推しぬいチューン

GB Studio製・STG・現代ファンタジー・短編・難易度普通・ED1種類

女の子が推しぬい(推しのぬいぐるみ)を作るという内容です。言語は、日本語と英語のどちらかを選択することが可能です。
元々公開されていた「なにぬいかな?」というゲームに、ストーリーや収集要素などが追加されたものだそうです。

ルールは、画面内に表示される4つのひらがなのうち、「お」以外をショットで消すというものです。
「お」を最後まで残すと、推しぬいが完成します。「お」を消してしまうと、他のぬいぐるみができあがります。
ぬいぐるみに様々なバリエーションがあり、敢えて推しぬい以外を作ることが面白かったです。

STGが苦手でもクリアできる難易度で、丁度良かったです。
少なくとも、本当に手芸で推しぬいを作るよりは簡単だと思います。

レトロで可愛いキャラクターデザインや、シークレット要素も楽しめました。

制作者の方のサイトはこちらです。
ゲーム自体は、「ふりーむ!」でプレイできます。

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ギプス

ティラノビルダー製・ノベル・現代学園もの・短編・選択肢なし・ED1種類

高校生の男女が、夏休みに補習を受けることになるという内容です。
彼らは同じクラスですが、お互いのことはあまり知りません。

淡い色調の背景と存在感のある背景に惹かれました。
全体的に、静かで落ち着いた雰囲気が漂っていたように思います。

作中では、特別な出来事は起こりません。
しかし、2人だけが共有できた青春のひとときという、特別な感情を読み取ることはできたような気がします。
本編では語られなかった場面では、どのようなやり取りが行われていたのか想像したくなりました。

制作者の方のサイトはこちらです。
作品自体は、「ノベルゲームコレクション」で公開されています。

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グリーンベルの花言葉

15禁・性的表現あり・百合要素あり・ティラノビルダー製・ノベル・現代学園もの・
ホラー要素あり・短編・選択肢なし・ED1種類

主人公が、転校生と出会い、仲を深めるという内容です。
共に過ごすことによって、2人の関係性は変化していきます。

ベタなシチュエーションから始まったものの、早い段階で先の読めない展開になりました。
地の文がシンプルだったり、主人公の名前が「主人公」だったりと、気になるポイントもいくつかありました。
これらがラストシーンで繋がって、この作品は私向けなのかと思いました。

性的要素とホラー要素はどちらも強めで、注意が必要です。けれども、それ以上に注意しなければならなかったのは、他の部分だったと感じました。
スチルは転校生が可愛かったです。

この作品は、「ノベルゲームコレクション」で公開されています。

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佐和野ひまりの想い人。

15禁・性的表現あり・ティラノビルダー製・ノベル・現代学園もの・ホラー要素あり・
短編・選択肢なし・ED1種類

女子高校生が、同じクラスになった1人の男子に興味を持つという内容です。
彼は、身体的特徴が理由で、悪い噂を立てられています。

この物語は、プロローグ・第1章から第5章・エピローグという構成になっています。1つの章を読み終えると、次の章を読めるようになります。
各章が短く、プレイ時間はあまり掛かりませんでした。それでも、中身は濃密で、心に響く作品でした。

作品紹介ページには、いくつか注意事項が載っています。その中の1つに、「読み上げに適さない言葉選び」が含まれるというものがあります。
これに当てはまる作中の台詞は、日常生活で実際に聞いた場合なら不快に感じるものでした。しかし、この物語に関しては、その台詞があるからこそ、発言したキャラクターに好感が持てるという特殊性がありました。
また、男子生徒の登場シーンで最初に思ったこと(何かは心情的に伏せたいです)を振り返ると、私自身にも反省すべき点はあったと感じました。

ホラー要素は含まれるものの、メインテーマは恋愛です。
「恋」というものの定義について新しく知ったことがあり、参考になりました。

この作品は、「ノベルゲームコレクション」で公開されています。

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