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お気に入りと自由帳

フリーゲームを中心に好きなものの感想を書いています。 ※探索系のゲームと区別がつきやすいように、文章を読んで進めるタイプのものはADVであっても基本的にはノベルとして扱っています(ただし、ツクール製の場合などまれに例外があります)。制作者名を表記して欲しいという要望があれば、教えて頂けると嬉しいです。コメント返信等に関する注意書きは「はじめに」カテゴリに載せています。

黄昏の彼女

12歳以上推奨・ティラノビルダー製・ノベル・現代日本もの・短編・選択肢あり・
難易度普通・ED3種類(真ED1種類)

男子高校生が、見知らぬ少女に話しかけられるという内容です。
2人は黄昏時だけ会話をして、少しずつお互いについて知っていきます。

ヒロインの顔を敢えて見せない演出と、彼女が動くアニメーションに惹かれました。
オートセーブで自分ではセーブ・ロードができないので手間取ることはありましたが、作中の雰囲気が素敵で、最後まで進めたいと思いました。

会話に出てくる単語から、真相を考えながら読む楽しみがありました。
予想は大体当たっていましたが、気付かなかった部分もあるかもしれないと感じました。

制作者の方のサイトはこちらです。
作品自体は、「ノベルゲームコレクション」で公開されています。

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海野家

RPGツクールVX Ace製・ホラーADV・現代日本もの・短編・難易度普通・
ED2種類(真ED1種類)

男子高校生が、夏休みに海の家でアルバイトをするという内容です。
しかし、そこでおかしな現象が起こります。

ストーリーを進行させるために行うイベントはゴミ拾いや接客などで、一見した限りでは平和そうでした。
けれども、次第に雲行きが怪しくなり、ホラーゲームであることを意識することになりました。主に、イラストによる演出が生々しくて怖かったです。

エンディングが分岐するポイントは序盤にあるので、回収が面倒だと感じる部分は少々ありました。
ただ、作中に進め方の指示があり、詰まる場面はないため、困ることはありませんでした。

このゲームは、「ふりーむ!」で公開されています。

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ボールパークでつかまえて!

アニメ・現代日本もの・全12話

ビールの売り子をはじめとする、野球場の関係者たちの人間模様が描かれた物語です。
1話あたり3本立てで構成されています。

元々は、野球もビールも自分の苦手ジャンルです。
しかし、主人公が野球に関することをほとんど知らなくても楽しそうに働いていたり、メインとなっているチームが弱いながらもファンの心を掴んでいたりと、球場は面白そうと思える要素がたくさんありました。

登場人物が多く、なかなか名前を覚えられないという難点はありました。
ただ、各話で焦点が当たるキャラクターは基本的に絞られているので、ストーリーはわかりやすかったです。
また、把握できるようになるとOPや終盤の展開に盛り上がりを感じられると思います。

特に好きな話は、第1話3本目の「アメと涙」と、第8話3本目の「ネットニュースにご用心」です。
前者は、展開自体は王道ですが、試合に直接は関わらない警備員の仕事をメインとしていて、新しさを感じました。
後者のメインとなるキャラクターは嫌なニュース記事を書こうとする記者で、第一印象は良くありませんでした。けれども、動機や取材の末に彼が出した結論を知ると、嫌いではないと思いました。

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Zミノくんの憂鬱

ティラノビルダー製・ノベル・学園もの・ファンタジー・短編・選択肢あり・
難易度普通・ED3種類(真ED1種類)・ゲームオーバーあり・ボイスあり

世界的に有名な落ち物パズルゲームが題材となっている、恋愛シミュレーションです。
主人公が転校先の学園で、幼馴染と再会するという内容です。

パズルゲームの他にも、アニメやお笑いなどのパロディーがたくさん含まれています。
おそらくですが制作者の方は自分と世代が近いようで、元ネタがわかるものが多くて楽しめました。
ただ、メインとなっている落ち物パズルに関する用語については、(遊んだことはありますが)専門用語が存在すること自体を初めて知りました。

選択肢は、エンディング分岐に影響するものの他に、間違えるとゲームオーバーになるものがあります。
ゲームオーバーになっても直前の選択肢からやり直すことができるので、エンディングを回収しやすかったです。

ストーリーの目的は、幼馴染のSミノというキャラクターと恋仲になることです。
しかし、別の登場人物であるアイドルのIミノというキャラクターが魅力的で、誘惑されました。

この作品は、「ノベルゲームコレクション」で公開されています。

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かぞくロボット

GB Studio製・ADV・SF・短編・難易度普通・ED1種類

記憶をなくしたロボットが、気が付けば地下施設にいるという内容です。
ロボットは、自身の名前以外ほとんど何も覚えていません。

操作方法は、2Dのアクションゲームに近いです。
しかし、敵は出てこなくてゲームオーバーもないので、余裕を持ってプレイすることができました。
探索を進めることによって、主人公ができることが少しずつ増える点が面白かったです。

主人公が地下施設にいる理由を思い出すことが、ストーリーの目的です。
ただ、ラストシーンまで見ると、なくした記憶を思い出す行為は良いことなのだろうかと考えました。

制作者の方のサイトはこちらです。
ゲーム自体は、「ふりーむ!」でプレイできます。

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