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お気に入りと自由帳

フリーゲームを中心に好きなものの感想を書いています。 ※探索系のゲームと区別がつきやすいように、文章を読んで進めるタイプのものはアドベンチャーであっても基本的にはノベルカテゴリとして扱っています(ただし、ツクール製の場合など、ごくまれに例外があります)。    コメント返信等に関する注意書きは「はじめに」カテゴリから

探しものは、夏ですか。

ティラノスクリプト製・ノベル・現代日本もの・短編・選択肢なし・ED1種類

夏休みに田舎へ帰省した男子大学生が、女子高生に出会うという内容です。
主人公である男子大学生は彼女に頼まれ、ビー玉を探すことになります。

あらすじを見たとき、「何故ビー玉なのだろう」という疑問が浮かびました。
起動してタイトル画面を見たときは、夏らしさと田舎らしさのあるイラストに心惹かれました。
この2つが、この作品に興味を持つ主なきっかけとなりました。

中身は、期待通りに夏の田舎の情景が描写されているもので、嬉しかったです。
また、地の文で語られる主人公の心情から、彼が普段は都会に住んでいることを強く意識しました。それによって、「都会」と「田舎」の差異というものを感じました。

この物語において重要なアイテムであるビー玉については、メインキャラ2人を繋ぐ役割を持っていて、秘密を知ったときは、とても大切なものであることが理解できました。
真相が語られるまでの間にはヒントが少しずつ提示されていくのですが、それでも答えは予想外でした。ただ、理由には説得力がありました。

出てくる固有名詞などが作中の設定と合わさっていて、きっちりとした印象を受けました。
終わり方は爽やかで、清々しかったです。

この作品は、「ノベルゲームコレクション」で公開されています。

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さよなら初恋

ティラノスクリプト製・ノベル・やや女性向け・現代日本もの・
短編・選択肢なし・ED1種類

女子高生が初恋の相手だった幼馴染に再会するという内容です。
公開されたのは去年で、作中の時期も「平成最後の夏」となっています。

幼馴染は主人公より年上という設定です。そのために存在する2人の間の差が、せつなくも愛おしくもありました。
また、出会っていない期間にあった変化について語られる場面やその後に行われる2人のやりとりについては、優しさがあるように感じました。
全体的には、綺麗な物語だという印象を受けました。

登場人物の表情の変化にバリエーションがあり、眺めるのも楽しかったです。
その中でも、ラストに出てくる主人公の表情が1番好きです。

製作者の方のサイトはこちらです。

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隣の家の幼馴染に素直になれないのでラインする。

ティラノストーリー製・ノベル・現代日本もの・短編・
選択肢あり・難易度普通・ED4種類(真ED1種類)

ゲーム内容はタイトルの通りです。
画面自体もライン風になっています。

ライン上でのやりとりがメインとなっているため、登場人物の本心を推し量ることが難しかったです。
それでも、幼馴染という関係上、お互いのことを悪くは思っていないと考えられて、ハッピーエンドに期待しながらプレイしました。

2人のやりとりは些細なものですが、それが微笑ましかったです。
特にエンド1は、彼らにとって良い1日だっただろうと感じられて、嬉しい気分になりました。

アイコンやスチルなどのイラストが可愛かったです。
また、小ネタが用意されていたことが面白かったです。

製作者の方のブログはこちらです。攻略のヒントも載っています。

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人間標本

12歳以上推奨・残酷描写あり・ティラノビルダー製・ホラーノベル・
現代日本もの・短編・選択肢なし・ED1種類

写真を撮るために田舎を訪れた主人公が、1人の青年に出会うという内容です。
ブラウザでプレイするタイプの作品です。

主人公は、青年から話を聞くことになります。青年の語りが上手くて、一気に読み進めたくなるものでした。
タイトルからラストの想像はついたものの、ぞっとする物語でした。

背景画像には写真が使用されています。
主人公の趣味が写真だからという理由が含まれているかはわかりませんが、そうだったら良いなという願望を持ちました。

この作品は、「ふりーむ!」で公開されています。

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少年と夜空

LiveMaker製・ノベル・短編集・選択肢なし

「少年と夜空」がテーマとなっている物語が2本収録されているノベルです。
タイトルは「ハッピーバースデー」と「バチャ・バジの夜」です。

「ハッピーバースデー」は、日本が舞台となっています。
共通点を持つ少年2人が出会い、仲良くなっていく過程は、彼らの今後に期待できるものでした。2人とも可愛かったです。

「バチャ・バジの夜」の舞台は外国です。
普段であれば自分から進んで触れることはあまりないタイプの物語でした。しかし、実際に読むと、こちらの方がより好みだと感じました。
プレイ後に意味を調べて、登場人物のような生き方をせざるを得ない少年がいる、世界というものに思いを馳せました。

製作者の方のサイトはこちらです。

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