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お気に入りと自由帳

フリーゲームを中心に好きなものの感想を書いています。 ※探索系のゲームと区別がつきやすいように、文章を読んで進めるタイプのものはアドベンチャーであっても基本的にはノベルカテゴリとして扱っています(ただし、ツクール製の場合など、ごくまれに例外があります)。    コメント返信等に関する注意書きは「はじめに」カテゴリから

梅雨前線停滞中

LiveMaker製・乙女ゲー・現代学園もの・短編・難易度やや高め・ED8種類・攻略対象1人

授業中に女子高生の机の上に、てるてる坊主らしきものが飛んでくるという内容です。
主人公は合唱部に所属しているという設定で、ストーリーと大きく関わっています。

ゲームを起動するとちょっとしたアニメーションが流れたり、タイトル画面にある各項目にマウスを乗せると横にある傘の絵が変化したりするなど、演出が凝っていました。
季節感のあるもので可愛く、本編を始める前から楽しめました。

本編は、2人の会話が微笑ましかったです。中には恥ずかしいような台詞が出てくることがありますが、それが快感でもありました。
また、どのルートでも、爽やかな気分になれました。

エンディングは、自力ではEND5とEND6の条件に気付けませんでした。
しかし、サイトに攻略のヒントが載っていたので、全てのエンディングを回収することができました。

個人的には、END3が最も好きです。後日談などの想像が膨らむようなものでした。

制作者の方のサイトはこちらです。

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もしも夕陽が綺麗なら

15歳以上推奨・一部残酷描写あり・吉里吉里製・乙女ゲー・現代学園もの・
中編・難易度普通・ED5種類・攻略対象2人

転校してきた女子高生が、2人の同級生と関わることになるという内容です。
この3人は過去にも接点があり、主人公である女子高生は、次第に当時の出来事を思い出していきます。

文体が小説のようで、世界観に入り込みやすかったです。
絵は立ち絵・背景ともにオリジナルのものが使用されています。綺麗で、作中の時間帯によって色に変化があるので、すごいと思いました。

攻略対象同士の関係性が興味深いものでした。
過去には深い繋がりを持っていたということもあり、主人公を取り合う様子には、サスペンス性を感じました。
性格は対照的ですが、どちらにも惹きつけられる要素がありました。

そして、1番好きなポイントは、登場人物の変化がメインとして描写されている点です。
過去に起こった出来事による結果や主人公と再会した後の2人の心境を知ると、人が生きていく上でいかに周囲の環境が影響を与えているか、考えさせられました。

制作者の方のサークル「RingTrick」のサイトはこちらです。

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おじさんとあそぼ!

LiveMaker製・乙女ゲー・現代日本もの・短編・難易度普通・ED2種類(真ED1種類)

16歳の少女が、従兄である30代の男性に告白するという内容です。
しかし、彼女の告白は冗談だと受け取られてしまいます。

主人公の葛藤している様子が、微笑ましかったです。
また、世代間ギャップに関する描写が、実際にもありそうだと感じました。

一般的には、この年代差では恋愛関係を結ぶべきではないとされています。
しかし、この2人のような場合でなら、認められても良いのではないかと考えました。

おまけではエンディングリストをクリックするとイラストが見られて、楽しかったです。

制作者の方のサイトはこちらです。

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シェリラベット

吉里吉里製・乙女ゲー・ファンタジー・短編・難易度普通・ED3種類(真ED1種類)・攻略対象1人

姫とその専属騎士が、とある事情で竜に会いに行くという内容です。
一部、2週目以降になると見られるイベントがあります。

旅の最中では、トラブルが起こることがあります。選択肢によっては、緊張感を持った場面もありました。
しかし、騎士が有能で、この人と一緒ならどのような苦難に遭ってもヒロインは無事だろうと思いました。

今まで、恋愛ゲームは基本的に、「主人公が誰かと仲良くなっていくうちに、相手の抱えている秘密を知るようになる」というものだというイメージを持っていました。
しかし、この作品の場合、攻略対象をはじめとする周囲の人物は敢えて、主人公に秘密を明かしません。
相手のことが好きだからこそ知られたくないことがあるという、彼らの気持ちには理解できる部分があるような気がしました。

本編で語られなかった隠し事は、おまけシナリオを読むことでわかります。
時折本編で片鱗が示されてはいたのですが、それでもストーリーの印象が変化するものでした。

制作者の方のサイトはこちらです。

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えんどれす・ばれんたいん

NScripter製・乙女ゲー・現代学園もの・短編・難易度普通・ED10種類(真ED1種類)

女子高生がバレンタインデーに、憧れの人へチョコレートを渡そうとするという内容です。
彼女の場合は失敗しても、兄の作ったタイムマシンによってやり直すことができます。

登場人物が主人公を含め変わった人ばかりで、強烈でした。
そのため、選択肢の後の展開も、予想外のものが多くありました。
ツッコミ担当である、女友達の存在に安心感を覚えました。

基本的にはギャグですが、少しだけ、シリアスなルートがあります。そこから見られるエンドは2種類です。
このルートは、主人公が同じ日を何度もやり直していることに対して問いが投げられており、作中で出てくる文章に同意できるところがありました。
ストーリーとしては、WORST ENDが心に響きました。

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