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お気に入りと自由帳

フリーゲームを中心に好きなものの感想を書いています。 ※探索系のゲームと区別がつきやすいように、文章を読んで進めるタイプのものはADVであっても基本的にはノベルとして扱っています(ただし、ツクール製の場合などまれに例外があります)。制作者名を表記して欲しいという要望があれば、教えて頂けると嬉しいです。コメント返信等に関する注意書きは「はじめに」カテゴリに載せています。

本当だ!怖い!家庭の医学

RPGツクールMV製・ADV・現代日本もの・短編・難易度低め・ED2種類・ゲームオーバーあり

大学生が、帰宅して明日を迎えようとするという内容です。
ただし、様々なところに「事故の要因」が隠れているため、それらを回避しなければなりません。

作中で出てくる「事故の要因」は全て、ゲームの中だけでなく、現実でも起こり得ることです。だから、注意しなければいけないと思いました。
「事故の要因」を回避できなくてゲームオーバーになると、どこに問題があったのか、解説を見ることができます。この部分が特に好みでした。

2つあるエンディングのうちの片方に辿り着いたときは、ちょっとした安心感を得ることができました。

この作品は、「ふりーむ!」で公開されています。

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NENE

12歳以上推奨・残酷描写あり・ティラノビルダー製・ノベル・女性向け・
現代日本もの・ホラー要素あり・短編・選択肢あり・難易度普通・ED7種類

恋人を殺してしまった女性が、幼馴染と死体を隠しに行こうとするという内容です。
けれども彼女は、重大な事実を知ることになります。

読み始めてすぐ、登場人物たちの言動は倫理的に問題があると感じました。
しかし、それによって、「この後は何が起きるのだろうか」という、ストーリーに対する期待を持つことができました。

基本的には、自力でエンディングを回収することができると思います。
ただ、私の場合は、end4とend5を見る前に、制作者の方による攻略のヒントを参照しました。

途中までは、主人公と幼馴染の関係と、死体を隠しに行くまでの過程が気になってプレイしていました。
けれども、end6とend7に辿り着くためのルートにはそれ以上の驚きが用意されていて、初めて紹介ページを見たときに予想したものとは全く異なる印象を受けました。

スチルが豊富だった点も楽しめました。

この作品は、「ノベルゲームコレクション」で公開されています。

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迎春ミステリー 初日の出殺人事件

12歳以上推奨・WOLF RPGエディター製・ADV・現代日本もの・短編・難易度低め・ED1種類

探偵が、初日の出を見るために訪れた土地で遺体を発見するという内容です。
文章を読み、選択肢を選んで進めるタイプのゲームです。

主人公は、登場人物の証言を集めたり、周囲の状況を調べたりすることによって、事件を推理します。
判明したことはメモを見て確認できるため、時系列を把握しやすく、嬉しかったです。
終盤では犯人を当てるパートがありますが、間違えてもゲームオーバーにはならないので、推理に失敗したときの反応も楽しむことができました。

会話のノリが軽くて、プレイしやすかったです。
一方で、シリアスな要素もあり、ストーリーに魅力を感じました。

この作品は、「ふりーむ!」で公開されています。

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マッチ売りの少女は聖夜に火を放った

残酷描写あり・ティラノビルダー製・ノベル・洋風・ファンタジー・短編・
選択肢あり・難易度低め・ED2種類

内容はタイトルの通りです。
童話「マッチ売りの少女」が下敷きとなっていますが、元となった物語とは大きく異なる展開があります。

BGMに「ジングル・ベル」や「きよしこの夜」が使用されていたり、メニュー画面を開くためのボタンが雪だるまの絵になっていたりと、季節感がありました。
イラストは、色の使い方が興味を引くものでした。

クリスマスを祝うことができる家庭と、生きることもままならないマッチ売りの少女との対比が印象的でした。
プレイしながら、世の中には、全員が幸せになる方法はないのだろうなと考えました。
主人公の少女が本当に望んでいた「幸せ」とは何かに、気付くことは難しかったです。

この作品は、「ノベルゲームコレクション」で公開されています。

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mirror -insideout-

RPGツクールMV製・ADV・現代日本もの・短編・難易度普通・ED3種類(真ED1種類)

おつかいを頼まれた少年が、訪れたお屋敷から家に帰ろうとするという内容です。
「あわせ鏡」がキーワードとなっています。

探索は、ゲームの紹介ページや説明書を参考にすれば、迷わないと思います。
ストーリーの進行度によってアイテムやタイトル画面に変化が現れる点や、スチルがいくつか出てきた点が面白かったです。

3つあるエンディングのうち、2つを回収した時点では、状況を把握できませんでした。
しかし、トゥルーエンドに辿り着くためのルートでは、少しずつ謎が明かされていきます。それによって、主人公の台詞などの文章や、「鏡」が重要な要素となっているからこそ起こるイベントに、こだわりを感じることができました。

制作者の方のサイトはこちらです。

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現代日本を舞台とした創作物が特に好きです。

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