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お気に入りと自由帳

フリーゲームを中心に好きなものの感想を書いています。 ※探索系のゲームと区別がつきやすいように、文章を読んで進めるタイプのものはADVであっても基本的にはノベルとして扱っています(ただし、ツクール製の場合などまれに例外があります)。制作者名を表記して欲しいという要望があれば、教えて頂けると嬉しいです。コメント返信等に関する注意書きは「はじめに」カテゴリに載せています。

プラモギア

RPGツクールMV製・RPG・現代日本もの・中編・難易度普通・ED1種類

「プラモギア」と呼ばれる玩具を使って戦わせることが流行っている世界が舞台となっているゲームです。
主人公の少年は新しいプラモギアを購入したものの奪われたため、仲間とともに取り返そうとします。

戦闘は、パーツを集めてプラモギアを強化するというもので、レベル上げの概念はありません。
各パーツには長所と短所の両方があるため、どのような組み合わせで装備すれば良いか考えるのに頭を使いました。

勝負に勝つと、仲間とできる会話が増えることが嬉しかったです。
それによって装備できるパーツがもらえたり、連携技に繋がったりして、盛り上がりを感じました。
条件を満たすことによって発動する合体技もあるのですが、戦術を立てることが難しく、1度しか発生させることができませんでした。

負けてもゲームオーバーにはなりませんが、容量が大きくパソコンのスペック次第では途中で動作が止まる可能性があるので、こまめなセーブを推奨します。

欲しかった玩具を初めて手に入れたときのワクワク感を味わえるようなストーリーにも、魅力がありました。
商業作品だと「メダロット」(アニメしか見たことがないのでリンク先はアニメの感想です)のゲーム版、フリーゲームだと「マジックドール」シリーズが好きな方なら楽しめると思います。

この作品は、「ふりーむ!」で公開されています。

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怜子が来る!~夜の学校編~

WOLF RPGエディター製・RPG・現代学園もの・短編・難易度低め・ED1種類

女子高校生が放課後、学校に閉じ込められるという内容です。
彼女は霊がたくさんいる学校から、脱出しようとします。

敵は強くないので、回復アイテムを使用しながら進めると簡単にクリアできます。
主人公が敵を倒せる理由もきちんとあり、それが明かされるシーンが面白かったです。

学園ホラーのような雰囲気を醸し出しているコメディで、最初から最後まで好みでした。
キャラクターに話しかけたときの台詞や主人公の名前、入手したアイテムの説明やドット絵によるイラストなど、楽しめる要素が詰まっていました。

この作品は、「ふりーむ!」で公開されています。

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お前は所詮モブだから

RPGツクールMZ製・RPG・ファンタジー・短編・難易度低め・ED1種類

モブキャラが英雄になりたいと考え、旅に出るという内容です。
勇者が魔王を倒す予定のRPGの世界が舞台となっています。

主人公がモブキャラという設定上、探索や戦闘は少し特殊な仕様となっています。
よくあるRPGでアイテムを入手するための宝箱が開けられていない理由などが語られていて、面白かったです。

人が実現できることには限度があるということと、それを知った上で、どのように生きれば良いかということについて、考えさせられる物語でした。
後半は、理想的な展開だったように思います。

制作者の方のブログはこちらです。

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夢の彼方へ

RPGツクールMZ製・RPG・現代風ファンタジー・短編・難易度普通・ED1種類

お昼寝が大好きな少女が、あることをきっかけに、旅に出るという内容です。
日本に似ているものの各々の人物が特殊能力を持っている、「ソラ大陸」という架空の場所が舞台となっています。

戦闘はストーリーの都合上で必要な場合のみ起こります。
負けるとゲームオーバーになりますが、体力を回復するためのスポットを利用することによって何度もレベル上げをすることができるため、ゲームをクリアすることができました。

教師の残業代に触れたり、(元ネタを知らないものもありましたが)パロディがあったりと、ファンタジーでありながらも現代の日本らしさが詰め込まれていたように感じました。
特にラスボスの台詞は、常々私が考えていることと一緒で、驚きました。

メニュー画面から確認できる用語集や、各キャラクターにも魅力がありました。

この作品は、「ふりーむ!」で公開されています。

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ヤンデレ狼VS暴力赤ずきん

WOLF RPGエディター製・RPG・女性向け・ファンタジー・短編・難易度普通・ED3種類

赤ずきんが魔物を倒しながら、おばあさんのお見舞いへ行くという内容です。
道中で時々、狼に遭遇します。

イベント戦闘の前には推奨レベルが書かれた看板が置かれているので、参考になりました。
戦略を立てないと勝てない場合もありますが、ゲームオーバーはないため、安心してプレイできました。

タイトルだけ見ると物騒に感じますが、ストーリー自体はコメディで明るかったです。
登場人物の会話やアイテムなど、楽しめる要素が多くありました。

ゲームデザインが可愛かったです。

製作者の方のサイトはこちらです。

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現代日本を舞台とした創作物が特に好きです。

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