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お気に入りと自由帳

フリーゲームを中心に好きなものの感想を書いています。 ※探索系のゲームと区別がつきやすいように、文章を読んで進めるタイプのものはアドベンチャーであっても基本的にはノベルカテゴリとして扱っています(ただし、ツクール製の場合など、ごくまれに例外があります)。    コメント返信等に関する注意書きは「はじめに」カテゴリから

短編集-BADEND-

ティラノスクリプト製・ノベル・短編集・選択肢なし

バッドエンドの物語が3本収録されているノベルです。
タイトル画面から、それぞれの物語のあらすじを見ることができます。

読む順番は、プレイヤーが決めることができます。
私の場合は、「死亡フラグ」→「依存幸福」→「終わる世界」の順でプレイしました。

「死亡フラグ」を最初にした理由は、タイトルを見た時点で大まかな展開が予想できたからです。
ただ実際は、結末の迎え方が思っていたものとは少し違って、この作品の独自性を感じました。

「依存幸福」は、愛の形や価値観について考えさせられる物語でした。
バッドエンドではありますが、もしかしたら登場人物にとってはバッドエンドではないのかもしれないと思いました。

「終わる世界」は、終盤の解釈が難しくて、4周しました。
私なりに考えて出した結論は間違っているかもしれませんが、3本の中で1番、プレイヤーのことを意識した作品なのではないかと感じました。

バッドエンドがテーマということで、読み終わった後悲しい気分になる可能性があるとはわかっていました。それでも、どの物語も中身を知りたくて最後まで続けたくなるものでした。
また、登場人物の顔の一部を隠して、敢えて表情をあまり見せないようにしている演出が好きです。

この作品は、「ふりーむ!」で公開されています。

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「カルト宗教」取材したらこうだった

藤倉喜郎・宝島社新書・2012年

タイトルの通りの内容で、著者の実体験が書かれている本です。

私自身、「カルト宗教」と呼ばれている、統一教会(現在の名称は世界平和統一家庭連合)に関係している団体、CARPに関わったことがあります。以前、このブログの中で記事としても書きました。
実際に関わったことで、CARPという団体には問題があるという実態を、多くの人に知ってもらいたいと思いました。

ちなみに、インターネット上の話になりますが、私が関わったよりも後のCARPに所属しているという人の意見には、「以前は団体名を隠していたかもしれないが、今は勧誘するときには統一原理を学ぶと説明している」というものがありました。
ただ、それが事実だとしても、相手が「統一原理」とは統一教会(世界平和統一家庭連合)の教義のことであると知らなければ、団体名を教えたことにはならないのではないかと感じました。

この本の中で多く出てくる団体は、統一教会以外です(統一教会について書かれている場所もあります)。
著者が各団体の現場に行って見聞きしたことが書かれているので、真実味がありました。
「カルト宗教」への彼の対応の仕方については、「それは大丈夫なのだろうか」と疑問に思う部分はありました。ただ、被害をできるだけ少なくするために、CARPや統一教会に限らず、「カルト宗教」と呼ばれている団体がどのようなことを行っているかが書かれている、このような本は世の中に必要だと考えました。

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貴方に触れてみたかった

ティラノビルダー製・乙女ゲー・ファンタジー・短編・
難易度普通・ED3種類・攻略対象1人

教会で生活している少女と牧師の物語です。
ハロウィンがテーマとなっています。

軽快なBGMと主人公の明るい語り口調から、平和的なお話という印象を持ちました。
しかし、終盤で真相が明かされてからは、少しイメージが変わりました。

教会ならでは、ハロウィンならではの内容で、この作品独自の魅力がありました。
物語の全容がわかるTrue Endが最も好きです。

聖職者である牧師(作中では「先生」と表記)の表情には、なまめかしさを感じました。

この作品は、「ふりーむ!」で公開されています。

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不完全犯罪

WOLF RPGエディター製・ADV・現代日本もの・短編・難易度低め・ED1種類

女の子とその友人たちが、彼女の兄が部屋に倒れているところを発見するという内容です。
彼女たちは、犯人を見つけ出そうとします。

作品紹介ページにも書かれていますが、このゲームは「バカゲー」です。
ミステリー風ではあるものの事件性はあまりなく、軽いノリでプレイできました。
犯人は予想通りでしたが、そこに至るまでの過程が面白かったです。

短いゲームでありながら、登場人物それぞれのキャラクターが立っていて、親しみが持てました。
主人公の幼馴染である雅人の冷静さが特に好きです。

このゲームは、「ふりーむ!」で公開されています。

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ハロウィン・リベンジャー

15禁・一部性的表現あり・WOLF RPGエディター製・ADV・
現代ファンタジー・短編・難易度低め・ED2種類

ハロウィンにお菓子をもらえなかった青年が、復讐のため人々にイタズラをするという内容です。
序盤にチュートリアルがあり、ルールは理解しやすいです。一部ゲームオーバーがありますが、滅多に見ないと思います。

基本的に、誰かに話しかけた後に出てくる選択肢を選ぶことで、ゲームが進みます。
選択肢の後の展開が意外だったものが多かったです。全てを見なくてもエンディングは回収できるのですが、どのようなパターンがあるのか気になって全部試しました。

2種類あるエンディングのうち、どちらがトゥルーエンドかはプレイヤーの判断に委ねるとのことです。私としては、(主人公の心が)綺麗な終わり方をするエンド1がトゥルーエンドであって欲しいと感じました。

一枚絵がいくつか出てきたところも面白かったです。

このゲームは、「ふりーむ!」で公開されています。

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