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お気に入りと自由帳

フリーゲームを中心に好きなものの感想を書いています。 ※探索系のゲームと区別がつきやすいように、文章を読んで進めるタイプのものはアドベンチャーであっても基本的にはノベルカテゴリとして扱っています(ただし、ツクール製の場合など、ごくまれに例外があります)。    コメント返信等に関する注意書きは「はじめに」カテゴリから

プチ哲学

佐藤雅彦・中公文庫・2004年

「考える」ということがテーマとなっている本です。
著者は、「ピタゴラスイッチ」や「だんご3きょうだい」などを作った人です。

タイトルに「哲学」と入っていますが、難しくありません。
イラスト付きで文字数も少ないので、読みやすかったです。

ほとんどの人が日常生活で、何かしら物事を考えているはずです。その中で、新しい発想が生まれたり、1つのものに対して様々な捉え方をすることができるということは、素敵なことだと思いました。
本文中にも書かれていますが、読み進めることによって「考えてみることは楽しい」いう結論に至る本でした。

そして、私では思いつかないことが多く書かれていて、驚きつつも羨ましくも感じました。
著者のように、毎日の中で新しいことに気付き、それを生かすことができるようになりたいです。

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中学1年生からの脱出 (謎解き×5教科攻略)

学研プラス・2018年

謎解きクイズ形式で、中学校1年生で習う範囲の勉強ができる参考書です。
中学校はずっと前に卒業したのですが、「謎解き」という部分に惹かれて購入しました。

中学1年生だった頃、私は「参考書」というものの存在を知りませんでした。
知っていたとしても、宿題を終えるのに夜中までかかっていたため、参考書に触れることはなかったと思います(今考えると、字をきれいに書こうとしていたことが主な原因だった気がしますが)。

現在は、当時と比べると時間に余裕があるので、この本を読むことができました。5教科の要点がわかりやすく載っていて、復習になりました。

そして1番重要なポイントは、5教科を勉強することによって解くことができる、「謎解きクイズ」があるという点です。
中にはヒントを見ないと答えが予想できない問題もありましたが、謎解きがあるおかげで、「勉強する」というよりは「遊ぶ」という感覚で楽しむことができました。

難点としては、最終問題の答えを見たい場合はQRコードを利用する必要があるというものです。携帯電話を持っていない場合は答えを確認できないため、ネタバレになるとしても書籍の中に載せて欲しかったです。
とはいえ、それまでにあった謎解きを参考にすれば解ける問題であり、携帯電話がなくても影響はあまりないのかもしれません。

ちなみに、まだ読んではいませんが、『中学2年生からの脱出 (謎解き×5教科攻略)』という本もあります。

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あたりまえポエム 君の前で息を止めると呼吸ができなくなってしまうよ

氏田 雄介 著、カズキ ヒロ 写真・講談社・2017年

あたりまえのことをポエム風に書いた文章が、たくさん載っている本です(本といっても書店では見かけなかったので、電子書籍で購入して読んだのですが)。
結構前にSNS上で話題になっていたらしいのですが、私は最近になって知りました。

まず、タイトルにある文章を例として説明します。
息を止めたら呼吸ができなくなるのは当然のことです。しかし、「君の前で」という言葉がついていることで、なんとなくロマンチックに感じました。

このようなポエムが多数紹介されているので、心の中でツッコミを入れながら読みました。
一方で、背景として使用されている写真が幻想的で、それと合わせると、「ちょっと良い言葉」であるような気がしました。

書籍版の好きなところは、順番に読むと、男女2人の恋愛模様を追う物語になっているところです。
登場人物の設定について多くは語られておらず、その代わりに妄想を膨らませることができ、彼らには幸せになってほしいとまで考えました。

また、あとがきも面白かったです。著者のような着眼点を持っていれば、彩りのある日常生活を送れそうだと思いました。

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日本語に関する書籍

2冊同時に紹介したいと思った本があります。下記のもので、概要はタイトルの通りです。

『語彙力こそが教養である』齋藤孝・角川新書・2015年
『学校では教えてくれない! 国語辞典の遊び方』サンキュータツオ・角川文庫・2016年

一部ではありますが、どちらにも共通して書かれていることがあります。様々な状況に対して、「やばい」や「可愛い」という単語がひとくくりにして用いられるときがあるということです。
それについて、前者は、日本には他にも多くの表現方法があるのだから、別の言葉も使ってみてはどうかというスタンスをとっています。後者は、日本語は常に変遷するものであり、相手に伝わるのであればこのような使い方をしてもかまわないといった意見が書かれています。

どちらも大学で日本語に関することを教えている立場の方が著者であり、同じ出版社から刊行されている本でありながら、正反対のことが書かれていて笑いそうになりました。
前々から薄々感じてはいたのですが、この2冊を読むことで、「本に書いてある事柄が正しいとは限らない」と確信しました(実際、小学校に置いてあったある本に載っていたものに間違いがあったと、高校卒業後に知って驚愕した覚えがあります)。

この2冊の場合は、どちらか一方のみが正しいという答えはないと思います。だからこそ、両方を読むことによって得られた満足感がありました。

ただ、娯楽として読むのであれば、『学校では教えてくれない! 国語辞典の遊び方』を推奨します。
ノリが軽いため人を選ぶかもしれませんが、複数の国語辞典が擬人化されたキャラクターとともに解説されていて、中身が頭に入ってきやすかったです。また、自分に合った辞書を判断してくれる「辞書占い」が載っていて、診断した後に当該辞書の説明ページを見ると、納得できるような気持ちになりました。

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スクールセクハラ なぜ教師のわいせつ犯罪は繰り返されるのか

池谷考司・幻冬舎文庫・2017年

著者が取材した内容が元となっているエピソードが複数書かれている本です。
テーマはタイトルにある通りです。

本文では、被害者が加害者に抵抗できない理由が書かれている場面がいくつかあります。
その中の大部分を占める、「相手が教師だから」というものは、自分が子どもだった頃のことを思い出すと、納得できました。

「人に嘘をついてはいけない」と習った義務教育を受けていた間のほとんどは、学校の先生の発言は事実だと信じていました。
今でならおかしいとわかるのですが、小学5年生のときの担任が言っていた、「先生の仕事をしていないときは芸名で俳優をしている」ということさえ、本当のことだと思っていました。母親には「先生が嘘をついている」と言われたのですが、当時は世の中には冗談というものがあるということを知らなくて、母親の方が間違っているのだと勘違いをしていました。

この件に関しては、同じクラスだった他の人たちは先生の話を聞いたときに笑っていたので、私が特殊なだけかもしれません。
ただ、この経験から、教師にとっては「冗談のつもり」である言動も、児童・生徒には冗談とは取られないこともあるということが言えると思います。

また、他の理由として挙げられている、当事者以外の周囲の反応に問題があるという点についても、理解できるところがありました。
そして、何かしらの事件が起こったときは、当事者の周囲という立場になる人が1番多いはずなので、それぞれが気を付けなければならないと考えました。

スクールセクハラというものは、どこでも起こる可能性があります。
そのため、この本に書かれていることは、多くの方に知っていただきたいと思います。

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