忍者ブログ

お気に入りと自由帳

フリーゲームを中心に好きなものの感想を書いています。 ※探索系のゲームと区別がつきやすいように、文章を読んで進めるタイプのものはADVであっても基本的にはノベルとして扱っています(ただし、ツクール製の場合などまれに例外があります)。制作者名を表記して欲しいという要望があれば、教えて頂けると嬉しいです。コメント返信等に関する注意書きは「はじめに」カテゴリに載せています。

置忌配

ティラノビルダー製・ホラーノベル・現代日本もの・短編・選択肢あり・
難易度普通・ED6種類(真ED1種類)

1人の男性の元へ、隣人の置き配が届くという内容です。
それをきっかけに、不穏な出来事が起こります。

置き配という、トラブルに関する報道を目にする機会が数年前より増えたものがテーマとなっていて、身近に感じました。
アパートやマンションに住んだことがある方であれば、同じ建物に住んでいる人のポストに郵便物が溜まっていて、その人の安否が心配になるという経験をした方もいるかもしれません。それと同じで、作中で登場する置き配も、自身ではなく隣人宛てだからこそ、気になるものでした。

トゥルーエンドはEND06で、最後に見た方が気持ち良く終われると思います。
他のエンディングだと、END01とEND04の演出が、ホラーらしさが強くて特に好みでした。

エンディングリストでは、回収していない項目をクリックするとヒント、回収した項目をクリックすると一言コメントを読むことができて面白かったです。

この作品は、「ノベルゲームコレクション」で公開されています。

拍手[0回]

PR

コレクト勇者の夏休み!

RPGツクールMZ製・RPG・ファンタジー・短編・難易度やや高め・ED1種類

勇者が夏休みに、魔王を倒そうとするという内容です。
選択肢次第では即ゲームオーバーになる場合もあるので、こまめなセーブを推奨します。

このゲームの特徴は、マップのありとあらゆる場所でアイテムを入手できることです。
思いもかけないものがアイテムとして使用でき、装備を集めたりイベントを達成したりするとパーティメンバーが強化されるため、隅々まで探索することが楽しかったです。また、アイテムの名前や効果の説明文にも、特殊性を感じました。

ストーリーも、ネタが盛り沢山で面白かったです。
何が起こるかわからなくて、展開が読めない作品でした。

このゲームは、「ふりーむ!」でプレイできます。

拍手[0回]

おでかけ子ザメ

アニメ・現代ファンタジー・全60話

少し前に感想を書いたノベル、「ある日の子ザメ」のアニメ版の感想です。
子ザメが様々な場所を訪れ、いろいろな人たちと触れ合う物語です。

全60話とはいえ、1話あたり1分程度なので時間はあまり掛かりません。
1話ずつ単体で見る方法と10話ずつまとめて「いっき見!」する方法があり、個人的には後者をおすすめします。

子ザメが地上で過ごしていることにはツッコミが入らず、当たり前のこととして受け入れられている点が面白かったです。
また、誰も傷付かない平和な世界が築かれていて、とても魅力的でした。

主人公の子ザメを演じている、花澤香菜さんのボイスもすごいと感じました。
台本にはどのような文章が書かれているのか気になりました。

この作品は、YouTubeのアニメ『おでかけ子ザメ』チャンネルで視聴できます。

拍手[0回]

もう終わりにしよう

ティラノビルダー製・ノベル・現代日本もの・短編・難易度普通・ED2種類(真ED1種類)

主人公が、恋人と別れようとするという内容です。
制作者の方の漫画が元となっているそうですが、単体でプレイしても問題ありません。

エンディングは2つですが、それに至るまでの過程は4種類あります。
どのルートでも主人公が振り回されているように見えて、「自分だったらこの人と一緒に過ごすのは嫌」だと思いました。
ただ、2人のやり取りを読んでいると、なかなか別れを切り出せないのも無理はないとも感じました。

イラストは、恋人の笑顔と色の使い方が印象に残りました。

制作者の方のサイトはこちらです。
作品自体は、「ノベルゲームコレクション」で公開されています。

拍手[0回]

魔法少女やめる!

ティラノスクリプト製・ノベル・現代ファンタジー・短編・選択肢あり・ED1種類

内容はタイトルの通りです。
普段は魔法少女に変身して戦っている女子高校生が、悪の組織に入ろうとします。

主人公のテンションが高くて、ノリが良いという印象を受けました。
また、有名なシリーズ作品のパロディーを楽しむことができました。

現在読んでいる途中の、『アンパンマン VS アンパンマン』(やなせたかし、戸田恵子・フレーベル館・2024年)という本の中には、悪役であるばいきんまんの重要性が語られる場面があります。
このノベルもそれと同様で、正義の味方が存在するためには悪役が必要だと説かれていて、共感することができました。特に、この作品の場合は、魔法少女側より悪の組織の方が魅力的に映りました。

もう1つ好みの要素として、敵同士のキャラクターにフラグが立つ描写(商業アニメで例を挙げると、しょくぱんまんとドキンちゃん、「超速変形ジャイロゼッター」の俊介とハルカ、現在放送中のプリキュアの直近で放送された回などです)があり、嬉しかったです。
ただ、フラグの立ち方や関係性がどの作品とも異なり、ストーリー展開に意外性を感じました。

この作品は、「ノベルゲームコレクション」で公開されています。

拍手[0回]

Page:
Top:
お気に入りと自由帳

カレンダー

08 2025/09 10
S M T W T F S
1 3 5 6
7 8 10 11 13
15 17 18
23 27
28 29 30

リンク

カテゴリー

最新コメント

[04/21 Dreal広報担当]
[04/21 Dreal広報担当]
[02/14 なんこつ]
[02/14 なんこつ]
[02/03 たぬき]

最新記事

プロフィール

HN:
須戸
性別:
女性
自己紹介:
現代日本を舞台とした創作物が特に好きです。

バーコード

RSS

ブログ内検索

アーカイブ

最古記事

P R

アクセス解析

Designed by 0x85ab.