残酷描写あり・RPGツクールVX製・ホラーADV・洋風・短編・
難易度やや高め・ED3種類(真ED1種類)
サーカス団に所属してるライオンが、不思議な空間に迷い込むという内容です。
物語自体はフィクションです。ただし、史実を元に製作された作品であるそうです。
私自身の話になりますが、今までに計3回サーカスを生で見たことがあります。そのうち初めて見に行ったときのことは、悪い意味でよく覚えています。
そのときの最初の演目は丸太渡りでした。ステージから離れた席に座っていたことと、自分が小さかったことから、何が行われているのか全く見えませんでした。
ただ、会場が暗くなり、近くにいた親が、「落ちたか」と言っていました。そのため、失敗して誰か怪我をしたのだろうかと思いました。しばらく経って他の演目が始まりましたが、それ以降は何を見てもつまらないと考えていました。
このゲームをプレイして、私が見たサーカスはまだまともな方だったのだと思いました。
この作品で、昔はかなり残虐的なものであったと知りました。当時のようなことが行われなくなって良かったと感じました。
グラフィックが美しく、そこからも「サーカス」というものの怪しい雰囲気が伝わってきました。
後半では、主人公の過去や、もう1人のメインキャラであるピエロとの関係などが分かります。
主人公が優しい存在だということが分かり、次第に好きになっていきました。
エンディングはどれも怖かったです。
追いかけられる要素がありますが、最初以外はあまり難しくありませんでした。
謎解きは一部分からなかったものがありました。けれども、制作者の方のサイトに載っているヒントを参考にして、解くことができました。
制作者の方のサイトは
こちらです。
2021年8月14日追記……現在、サイトはリンク切れです。ゲーム自体は、
「ふりーむ!」で公開されています。
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