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お気に入りと自由帳

フリーゲームを中心に好きなものの感想を書いています。 ※探索系のゲームと区別がつきやすいように、文章を読んで進めるタイプのものはADVであっても基本的にはノベルとして扱っています(ただし、ツクール製の場合などまれに例外があります)。制作者名を表記して欲しいという要望があれば、教えて頂けると嬉しいです。コメント返信等に関する注意書きは「はじめに」カテゴリに載せています。

デスクトップのクーロン

RPGツクールMV製・ADV・現代ファンタジー・短編・難易度普通・ED1種類

パソコンのデスクトップの前に、少年の姿をしたキャラクターが現れるという内容です。
彼と一緒に、3つの世界(ステージ)を旅することになります。

各ステージにはパズルミニゲームがあり、クリアするとストーリーが進行します。
体感としては、最初のステージがやや難しめ、残りの2つは簡単でした。
1度クリアしたパズルは何度でも再挑戦できて、嬉しかったです。

画面の右下には、現実と同じ日付と時刻が表示され、すごいと思いました。
昼と夜で画面に少し変化があり、面白かったです。

ストーリーは、メインキャラクターであるクーロンの優しさを感じるものでした。
また、全体的にデザインが可愛かった点や、アニメーションが多かった点も楽しめました。

製作者の方のサイトはこちらです。

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ストリアの双眸

12歳以上推奨・残酷描写あり・RPGツクールMV製・ADV・
洋風・短編・難易度低め・ED1種類

画家が女性に誘拐され、屋敷に監禁されるという内容です。
彼はそこで、女性の娘や他の画家たちと出会います。

主人公は女性に足を切り落とされているので、這って移動をします。
このグラフィックに、インパクトがありました。また、彼1人だとゆっくりでないと移動ができないため、パーティメンバーとして彼に協力してくれる画家が現れたときは嬉しかったです。

作中では、悲惨な出来事がたくさん起こります。
そのような中でも、希望を持って絵を描こうとする主人公の精神的な逞しさに惹かれました。
メニュー画面から見られるステータスもそれを表していて、好感が持てました。

製作者の方のサイトはこちらです。
ゲーム自体は、「ふりーむ!」で公開されています。

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ファミレスを享受せよ

Godot製・ADV・ファンタジー・中編・難易度やや高め・ED2種類(真ED1種類)

主人公が、知らないファミレスに迷い込むという内容です。
画面内のアイテムやキャラクターをクリックすることによって、ゲームを進めます。

探索をすると、「話題のタネ」が手に入ります。それを使用して各キャラクターに話しかけることで、様々な会話を楽しむことができました。
また、会話をすればするほど舞台となっているファミレスの謎が深まり、真相を知りたくなりました。
エンディングまで辿り着くと、壮大な物語だったと思いました。

グラフィックやBGMはレトロな雰囲気で、没入感がありました。

製作者の方のサイトはこちらです。
ゲーム自体は、「ふりーむ!」で公開されています。

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しじまにおかえり

12歳以上推奨・WOLF RPGエディター製・ADV・現代日本もの・
一部ホラー要素あり・短編・難易度やや高め・ED1種類

青年が、謎解きをしながら部屋からの脱出を目指すという内容です。
プレイ中は画面上に、ニコニコ動画のようなコメントが流れます。

以前はゲームの実況動画をよく見ていたため、懐かしさを覚えました。
アイテムを使用したときや進展があったときだけでなく、メニューを開いてセーブを連打すると「何度もセーブするな」と言われたり、何も操作しない時間があると「放置?」というコメントが流れたりして、反応が細かいと感じました。

謎解きは、ヒントとなるアイテムが入手できることに気付かないまま進めた場面がありました。
また、一部は、Google検索と電卓に頼りました。

上手く進められないときはコメントの中身に不快になることもありましたが、それがストーリーと関連していて、印象的でした。

このゲームは、「ふりーむ!」で公開されています。

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こころさがし

RPGツクールMZ製・ADV・現代ファンタジー・短編・
難易度普通・ED4種類(真ED1種類)

知らない場所で目覚めた主人公が、そこの住人たちと交流することで、「こころ」というものを理解しようとするという内容です。
エンディングのうちの1つは、細かく分けると5つのパターンがあります。

探索をすればするほど新しい情報を得られる点や、アイテムを使ったときなどの会話のパターンが多い点が面白かったです。
エンディング回収は、製作者の方のサイトに載っているヒントも参考にしました。

住人たちは、感情がキャラクター化された存在です(この説明の意味がわからない場合は、ゲームをプレイしていただきたいです)。
交流を通すことによって、明るい気分になれるような感情も、マイナスイメージのある感情も、生きていくためには大切なのだと考えるようになりました。

グラフィックは可愛いところにも、好感が持てました。
個人的には、「悲しみ」を表す「サディ」というキャラクターに癒されました。

製作者の方のサイトはこちらです。

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現代日本を舞台とした創作物が特に好きです。

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