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お気に入りと自由帳

フリーゲームを中心に好きなものの感想を書いています。 ※探索系のゲームと区別がつきやすいように、文章を読んで進めるタイプのものはADVであっても基本的にはノベルとして扱っています(ただし、ツクール製の場合などまれに例外があります)。制作者名を表記して欲しいという要望があれば、教えて頂けると嬉しいです。コメント返信等に関する注意書きは「はじめに」カテゴリに載せています。

マッチDEデート

15歳以上推奨・残酷表現あり・RPGツクールMZ製・ADV・現代日本もの・
短編・難易度やや高め・ED3種類(真ED1種類)・ゲームオーバーあり

青年が、マッチングアプリで知り合った女性とデートをするという内容です。
一部、追いかけられる要素があります。

基本的には、選択肢を選ぶことによってストーリーが進みます。
選択肢を見ただけではどれが正しいものなのか予想が付かなかったため、ノーマルエンドを何度か見ました。
ゲーム内で出てくるヒントが参考になったことと、追いかけられる要素は易しめだったことにより、トゥルーエンドに辿り着くことができました。

選択肢を間違えた場合でも、その後に出てくる会話のほとんどは明るくて、面白かったです。
一方で、トゥルーエンドに繋がるルートには、恐怖を感じさせる描写がありました。
説明書などの注意書きにもありましたが、マッチングアプリはルールを守って正しい目的で使った方が良いと思いました。

このゲームは、「ふりーむ!」で公開されています。

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真夏のかくれんぼ

12歳以上推奨・RPGツクールMV製・ホラーADV・現代日本もの・
短編・難易度普通・ED4種類(真ED2種類)

友達と肝試しをすることになった女子中学生が、ある屋敷について、調べることになるという内容です。
屋敷には、過去に殺人事件が起きたという噂があります。

登場人物が誰もいない建物に勝手に入るという場面はゲームではよくありますが、実際に行うと不法侵入となります。それが、序盤で指摘されていて、面白かったです。
他にも、主人公が良心を持っていることがうかがえる描写が多く、好感が持てました。

エンディングは、説明書に載っているヒントを参考にしながら回収しました。
過去の事件について知ることのできる情報は、主人公とプレイヤーでは差異があり、真相を知っているのと知らないのとではどちらが得なのだろうかと考えました。

このゲームは、「ふりーむ!」で公開されています。

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以下ネタバレ

ぼぎげえ、でばっしょ

RPGツクールMZ製・ホラーADV・現代日本もの・短編・難易度普通・
ED1種類(ゲームオーバーあり)

田舎へ引っ越してきた男性が、村の風習により、お通夜の寝ずの番をすることになります。
一部、追いかけられる要素があります。

「寝ずの番」という風習自体については、以前、別のフリーゲームで知りました。
ただ、この作品独自の要素もあり、怪異による恐怖を味わうことができました。

一本道のストーリーで、アイテムを使用する場所も作中ではっきりと説明されるので、探索がしやすかったです。
けれども終盤は、結末をきちんと迎えることができるのかという、緊張感がありました。

このゲームは、「ふりーむ!」で公開されています。

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後の祭のその前に

RPGツクールMZ製・ADV・近未来・ファンタジー・短編・難易度普通・ED6種類

「娯楽禁止法」という法律により、祭が禁止された世界が舞台の物語です。
主人公の女性は仕事で、過去に祭が行われていた土地を調査することになります。

資料からわかる、祭が禁止されたことによるメリットとデメリットに、説得力を感じました。
また、ナレーションにあたる場面の文章にリズムがあって、テンポ良く進めることができました。

作中で語られる「祭」は、屋台の食べ物などは登場するものの、私の知っている祭とは全く異なるものでした。
しかし、人々の役に立ちそうで、参加できたら面白いだろうなと思いました。

エンディング分岐のヒントがわかりやすかった点にも、好感が持てました。

このゲームは、「ふりーむ!で公開されています。

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黒豹のとある非日常

12歳以上推奨・一部残酷描写あり・RPGツクールMV製・ADV・
現代日本もの・短編・難易度普通・ED1種類

とある取引のため宿を訪れた男性2人が、殺人事件に巻き込まれるという内容です。
前半は情報を集める捜査パート、後半は犯人を当てる推理パートです。

捜査パートでの探索は、調べると反応がある場所が光って表示されるので、わかりやすかったです。
推理パートは選択肢がいくつかありますが、間違えてもすぐにやり直しができるため、安心できました。

ストーリーの序盤から、真相に繋がるヒントがあったところが面白いと感じました。
また、主人公が犯人を探す明確な理由があった点が好みでした。

製作者の方のサイトはこちらです。
ゲーム自体は、「ふりーむ!」で公開されています。

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現代日本を舞台とした創作物が特に好きです。

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