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お気に入りと自由帳

フリーゲームを中心に好きなものの感想を書いています。 ※探索系のゲームと区別がつきやすいように、文章を読んで進めるタイプのものはADVであっても基本的にはノベルとして扱っています(ただし、ツクール製の場合などまれに例外があります)。制作者名を表記して欲しいという要望があれば、教えて頂けると嬉しいです。コメント返信等に関する注意書きは「はじめに」カテゴリに載せています。

魔王城専門不動産~変な魔王城と変な間取り~

RPGツクールMV製・ADV・ファンタジー・短編・難易度低め・ED4種類+α

内容はタイトルの通りです。
魔王が新しい魔王城を購入するために、不動産屋を訪れます。

最近巷では、「変な家」という創作物(書籍及び映画)が流行っているようです。
それを彷彿とさせるタイトルでありながらも、魔王というファンタジー要素が含まれていることにより、全く別の作品として楽しめるような気がしました。
余談ですが、「変な家」自体にはまだ触れていないものの、作者の雨穴さんがYouTubeに投稿されている動画(恋愛シミュレーションゲーム「おせちプリンセス」)は視聴したことがあります。

登場する物件は全て、間取り図を一目見ただけでおかしいところがあるとわかります。
それらの中からどれを選ぶのか、また、購入した結果何が起こるのかが興味深いストーリーでした。

タイトル画面にある「実績」という項目から、どのエンディングを回収したか確認できる点が面白かったです。
個人的には、END4が特に好みでした。

この作品は、「ふりーむ!」でプレイできます。

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にゃん仔ナイトメア

15歳以上推奨・RPGツクールMV製・ADV・現代・短編・難易度低め・ED1種類

1匹の野良猫があることをきっかけに、少年の家で飼われることになるという内容です。
しかしある日、事件が起こります。

この作品はオートセーブです。説明文を読んだときは、好きなタイミングでセーブできないことは不便かもしれないと感じました。しかし、実際にプレイしてみると、最後まで一気に進めたくなり、困りませんでした。
また、ストーリーを追うことがメインなので、探索で詰まることはありませんでした。

ストーリーは、生き物を育てるときに伴う責任と難しさについて考えさせられるものでした。
どんなに大切な存在でも、中途半端な知識しかなかったら酷い目に遭わせてしまうことがあります。そのような経験をした場合に受ける苦痛の描写に泣きました。
特に、少年の両親の台詞に、生々しさを感じました。

制作者の方のブログはこちらです。
ゲーム自体は、「ふりーむ!」で公開されています。

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森の音楽会

RPGツクールMZ製・ADV・現代ファンタジー・短編・難易度低め・ED1種類

女の子が、夜中に不思議な音楽を耳にするという内容です。
どこから聞こえるのか確かめるために、彼女は家を抜け出します。

探索は、調べたら良い場所がわかりやすく表示されるので、簡単でした。
ただ、公開されたばかりの作品ということもあり、バグにだけは注意が必要です。

ストーリーは、あっさりめではあるものの、主人公にちょっとした変化が訪れるというものでした。
ほのぼのとした絵本のような雰囲気があり、楽しめました。

この作品は、「ふりーむ!」で公開されています。

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あんをねったら

RPGツクールMZ製・ADV・ファンタジー・和風要素あり・中編・難易度普通・ED4種類

「国民安全保全機構」という組織に所属している女性が、とある事件の調査をすることになるという内容です。
彼女は、和菓子職人によって作られたねりきりが元となって生まれた、「菓人(かじん)」と呼ばれる種族です。

基本的には、探索して情報を集め、提示された課題に対して正しい答えを選ぶことによって、ストーリーが進みます。
間違えても何度でもやり直しができるので、安心してプレイできました。また、情報をまとめる場面ではイラストでイメージが表示されるため、わざと間違えてみるのも面白かったです。

制作者の方の他の作品には、「後の祭のその前に」があります。
イラストのタッチやリズミカルな文章は変わっていないので、どちらかを楽しめたら、もう片方も楽しめると思います。

和菓子については詳しくなくて、「ねりきり」という言葉は初めて知りました。
多分、ねりきりと落雁が一緒に置かれていたら区別ができないと思うので、機会があれば勉強したいと感じました。

この作品は、「ふりーむ!」で公開されています。

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本当だ!怖い!家庭の医学

RPGツクールMV製・ADV・現代日本もの・短編・難易度低め・ED2種類・ゲームオーバーあり

大学生が、帰宅して明日を迎えようとするという内容です。
ただし、様々なところに「事故の要因」が隠れているため、それらを回避しなければなりません。

作中で出てくる「事故の要因」は全て、ゲームの中だけでなく、現実でも起こり得ることです。だから、注意しなければいけないと思いました。
「事故の要因」を回避できなくてゲームオーバーになると、どこに問題があったのか、解説を見ることができます。この部分が特に好みでした。

2つあるエンディングのうちの片方に辿り着いたときは、ちょっとした安心感を得ることができました。

この作品は、「ふりーむ!」で公開されています。

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