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お気に入りと自由帳

フリーゲームを中心に好きなものの感想を書いています。 ※探索系のゲームと区別がつきやすいように、文章を読んで進めるタイプのものはADVであっても基本的にはノベルとして扱っています(ただし、ツクール製の場合などまれに例外があります)。制作者名を表記して欲しいという要望があれば、教えて頂けると嬉しいです。コメント返信等に関する注意書きは「はじめに」カテゴリに載せています。

カボチャ王子とおかしな魔法使い

RPGツクールVX Ace製・ADV・ファンタジー・短編・難易度普通・ED2種類(真ED1種類)

魔法で頭がカボチャになってしまった王子が、元の姿に戻るために魔法使いと旅に出るという内容です。
2人は、道中で訪れた町でスイーツ大会に参加することになります。

プロローグでは、長めの文章が出てきます。
しかし、ところどころに笑える部分があり、飽きずに進めることができました。

ゲームの目的は、材料を集めてお菓子を作ることです。作ったお菓子のうち、何を大会に出すかによって、エンディングが分岐します。
材料を集めるために行う町の人たちとの会話や、お菓子の試食シーンなどが面白かったです。
途中から気付いたのですが、お菓子のグラフィックはオリジナルのようで、可愛かったです。

このゲームは、「ふりーむ!」で公開されています。

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牢獄の魔女

RPGツクールMV製・ADV・ファンタジー・短編・難易度低め・ED1種類・ゲームオーバーあり

魔王を倒した勇者が、北の魔女を倒すように命じられるという内容です。
ストーリーがメインですが、一部戦闘があります。

後半にある戦闘で負けた場合は、ゲームオーバーになります。ただし、主人公はレベルが上限に達していて強いので、可能性は低いと思います。
探索も、作中で出てくるヒントの通りに進めれば問題ありませんでした。

魔女の住む屋敷は、「牢獄」と呼ばれてはいます。しかし、誰からも傷付けられることなく安全が保障されているという、魅力的な場所でした。
勇者が魔王を倒した後、その屋敷に大きな変化が訪れます。詳しくはネタバレになるため語れませんが、切なさの残るものでした。

序盤では、魔王や魔女は人間に害をなす存在だから倒すべきだと言われていました。けれども、ストーリーを追っていると、本当にそうなのだろうかと何度も考えることになりました。

各キャラクターたちの台詞のひとつひとつにも、こだわりを感じられました。

このゲームは、「ふりーむ!」で公開されています。

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NPC学園へようこそ

RPGツクールMV製・ADV・ファンタジー・短編・難易度低め・ED1種類

学園に転入した主人公が、NPC(ノンプレイヤーキャラクター)に話しかけるという内容です。
全員に話しかけて、ずかんを完成させることがゲームの目的です。

条件を満たさないと出現しないキャラクターもいますが、作中にヒントが多いため、すぐに見つけられました。
また、ゲームオーバーが存在しないので、安心してプレイできました。

ずかんから各キャラクターの好きな食べ物や苦手なもの、誕生日を確認できて、眺めると面白かったです。
プレイ時間は短いものの、完成させた後のエンディングでストーリーを振り返ると、達成感がありました。

このゲームは、「ふりーむ!」で公開されています。

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おばあちゃんの遺言

一部残酷描写あり・RPGツクールMZ製・ADV・(多分)現代・
短編・難易度普通・ED4種類(真ED1種類)

孫娘が、おばあちゃんから遺言を聞こうとするという内容です。
遺産相続人として金庫の番号を知ることがゲームの目的です。

ストーリーを進めるために必要なヒントは作中で表示されるため、探索をしやすかったです。
ただ、バッドエンドであるEND1は、何度か見ることになりました。
自力でもクリアできましたが、製作者の方のブログに載っている攻略のヒントを参考にすることも可能です。

トゥルーエンドを迎えるためには、お金が必要となります。また、ストーリーも、金銭的問題がメインとなっています。
作中では人の命より重要視されているように感じましたが、避けては通れない問題なのかもしれないと思いました。

製作者の方のサイトはこちらです。
ゲーム自体は、「ふりーむ!」で公開されています。

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アニキのためにサプライズパーティーするっスよー!!

RPGツクールMV製・ADV・(多分)洋風・短編・難易度低め・ED3種類(真ED1種類)

内容はタイトルの通りです。
アイテムを集め、パーティーのための料理を用意することが目的のゲームです。

アイテムは、マップ上にあるオブジェクトを隅々まで調べれば必ず入手できるので、詰まる場面はありませんでした。
入手できなかったとしても、作中にヒントがあるため、プレイしやすいと思います。

アニキのことが大好きな主人公の反応が可愛かったです。
エンディングも含め、基本的にはほのぼのとした印象を受けました。ただ、作中では語られていない裏設定がありそうだと感じる場面もありました。

このゲームは、「ふりーむ!」で公開されています。

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現代日本を舞台とした創作物が特に好きです。

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