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お気に入りと自由帳

フリーゲームを中心に好きなものの感想を書いています。 ※探索系のゲームと区別がつきやすいように、文章を読んで進めるタイプのものはADVであっても基本的にはノベルとして扱っています(ただし、ツクール製の場合などまれに例外があります)。制作者名を表記して欲しいという要望があれば、教えて頂けると嬉しいです。コメント返信等に関する注意書きは「はじめに」カテゴリに載せています。

り。たーん

RPGツクールMV製・ADV・ファンタジー・短編・難易度低め・ED1種類

破壊神が、創造神の銀河系を壊して怒られるという内容です。
彼は、仲直りするために、花冠を作ってプレゼントしようとします。

舞台設定を見たときは、壮大な物語であるような気がしました。
しかし、実際にプレイしてみると、日常の1コマが描かれた、ほのぼのとした作品という印象を持ちました。

ゲーム内にいるキャラクターに話しかけ、必要なアイテムを入手すればクリアできるため、簡単でした。
1度話しかけたキャラクターでも、進行度によって台詞が変わる点が面白かったです。また、(破壊神はとんでもないこともしていますが、)それぞれの言動が可愛らしかったです。

この作品は、「ふりーむ!」で公開されています。

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迷子のふたりのトイボックス

12歳以上推奨・残酷描写あり・RPGツクールMV製・ホラーADV・
ファンタジー・短編・難易度やや高め・ED5種類(真ED1種類)・ゲームオーバーあり

ストリートチルドレンの男の子と女の子が、仮想現実世界に招待されるという内容です。
関連作もありますが、単体でもプレイできます。

追いかけられる要素があったり、失敗できない謎解きがあったりしたため、ゲームオーバーを何度も見ました。
キャラクターやアニメーションは可愛らしいものの、酷な台詞やえげつない描写が多く、怖かったです。

序盤にプレイヤーは、男の子の視点の物語と女の子の視点の物語のうち、どちらを見るか選ぶことになっています。
2つの物語は全く異なる展開なので、飽きずに楽しめました。

また、両方の物語を見ることによって、仮想現実世界はどのような場所なのかという、真相に辿り着きます。
詳細は明かせませんが、家族とは何か、友達とは何か、大切な人とはどのような人間関係を築いていけば良いのかといったことを考えさせられました。

製作者の方のサイトはこちらです。攻略のヒントも載っています。

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けんつく!~マルトとはじめての武器~

RPGツクールMZ製・ADV・ファンタジー・短編・難易度やや低め・ED8種類(真ED1種類)

母親から薬草を採りに行くように頼まれた少年が、そのために必要な剣を作ってもらおうとするという内容です。
エイプリルフールが題材となっています。

このゲームは、周回プレイすることが前提となっています。
エンディングを迎えるごとにセーブデータが保存され、オープニングはスキップすることができるため、プレイしやすかったです。

作ってもらう剣の種類によって、エンディングが分岐します。
エイプリルフールのゲームなのでほとんどがネタですが、そこが面白かったです。
また、トゥルーエンドは、感動的かもしれないと感じました。

このゲームは、「ふりーむ!」で公開されています。

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黒蛇の子守唄

12歳以上推奨・RPGツクールVX製・ホラーADV・中編・
難易度やや高め・ED1種類(ゲームオーバーあり)

男子大学生が、特殊である、自身の家系について知るという内容です。
湖底の童歌」の続編であり、製作者の方の他の作品とも関連がありますが、単体でもプレイできます。

探索面は、序盤と終盤に難しいと感じた場面があり、製作者のサイトに載っているヒントを参考にしました。
それ以外の部分は、作中で誘導される通りに進めたら問題ありませんでした。

主人公の家系には、「女性は長くは生きられない」という呪いがあります(正確には女性だけではありませんが、これについてはプレイすることでわかります)。
この呪いに抗おうとしてきた人たちの軌跡を知ることにより、どのようなことがあっても過去は変えることはできないという切なさを感じました。
また、その上で主人公がとっていく行動に対しては、不安な要素もあったものの、後半では格好良いと思いました。

製作者の方のサイトはこちらです。

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つまんね

WOLF RPGエディター製・ADV・ファンタジー・短編・難易度低め・ED1種類

全てのものがつまらない少女が主人公です。
彼女の心の中を冒険することが、ゲームの目的です。

一本道で謎解きなどは全くないため、迷う場面はありませんでした。
BGMとして使われていた、雨の音が印象的でした。

主人公は誰に何を言われても、「つまんね」と返します。
その反応自体がつまらないし言われたら傷付くと考えました。しかし、わかってはいても全てのキャラクターに話しかけたくて、実際にそうしました。

そのような中、彼女が唯一違った反応を見せる相手が出てきます。
その会話は心に刺さるもので、もしかしたら、主人公はある意味では精神的に強いのかもしれないと思いました。自分は彼女のようには生きられないと感じました(彼女のようになりたいとも思いませんが)。

製作者の方のサイトはこちらです。
ゲーム自体は、「ふりーむ!」で公開されています。

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