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お気に入りと自由帳

フリーゲームを中心に好きなものの感想を書いています。 ※探索系のゲームと区別がつきやすいように、文章を読んで進めるタイプのものはADVであっても基本的にはノベルとして扱っています(ただし、ツクール製の場合などまれに例外があります)。制作者名を表記して欲しいという要望があれば、教えて頂けると嬉しいです。コメント返信等に関する注意書きは「はじめに」カテゴリに載せています。

わたしがあなたを埋めた夜

15禁・残酷表現あり・百合要素あり・ティラノスクリプト製・ノベル・現代日本もの・
短編・選択肢あり・難易度普通・ED2種類

女子生徒が、自分をいじめた相手を殺害して埋めるという内容です。
2人は、小学生時代は親友でした。

ショッキングな場面から始まるので、怖さがありました。
しかし、想像していなかった展開が続き、先が気になりました。

この作品に触れる前、いじめや殺人などは、1度起きたら取り返しがつかないことだと考えていました。今でもその気持ちは残っていますが、この物語の主人公の場合は、起きてしまった後どうするかを思考して行動しているため、彼女が最終的にどのような結論を出すのか知りたくなりました。
END2のラストに出てくる言葉が、特に好みでした。

文字の表示の仕方などの演出が派手で、目を引きました。

この作品は、「ノベルゲームコレクション」で公開されています。

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うたごえはミルフィーユ

アニメ・現代学園もの・全10話

女子高校生が、先輩に誘われてアカペラ部に入るという内容です。
元々は音楽プロジェクトだったものが、アニメ化された作品だそうです。

この物語では、登場人物たちがコンプレックスを克服し、成長する過程が描写されています。
全6名の部員のうち、3人が共感できる言動をしていて、彼女たちが成長していく様子を見ると、スピードが早くて羨ましいと感じました。
また、他の部員についても、似たような性格の人と会ったことがあるような気がして、面白かったです。

特に好みのキャラクターは、クマちゃん(熊井弥子)です。
声質は反対ですが、「自分の声を聞きたくないから学校では喋らないようにしていた」という設定が私と全く同じで、重ねながら見ていました。
彼女は部活を通して次第に自身の意見を発言するようになるため、すごいと思いました。

ストーリーだけでなく、楽曲も楽しめるポイントでした。
作中では、主人公たちが「思い出話」という(主題歌になっている)楽曲を披露する場面が何度かあります。歌唱のことは全くわからない素人ながら、同じ曲でも回によって歌い方が違って聞こえました。
また、アカペラ部とは別のグループも登場するのですが、そちらの楽曲も格好良くて素敵でした。

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ヤンデレ問題集に迫られる

ティラノスクリプト製・クイズ・現代日本もの・短編・難易度普通・
ED3種類(真ED1種類)・一部ボイスあり

内容はタイトルの通りです。
漢検1級の漢字にまつわるクイズが出題されます。

登場する漢字のほとんどは、目にした覚えのないものでした。
しかし、本編を開始する前に予習ができるので、答えやすかったです。

クイズ自体だけでなく地の文にも難読漢字が出てくる点や、単語の解説が面白かったです。
ストーリーはコメディ寄りで、ライトに学習できる良さがありました。

このゲームは、「ノベルゲームコレクション」で公開されています(制作者の方のブログもありましたが、現在は非公開になっているのでリンクを載せていません)。

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君に「告白」を。

ティラノビルダー製・ノベル・現代学園もの・短編・選択肢あり・難易度低め・
ED2種類(真ED1種類)

男子生徒が、女の子から呼び出されて告白されるという内容です。
しかし、中身は「あなたのこと、嫌いです」というものです。

選択肢は数か所ありますが、エンディング分岐に関係するものは限られていてわかりやすかったです。
ルート分岐に影響はしないものの、存在するからこそ楽しめる選択肢もありました。

主人公は、「嫌い」と言われた理由を探ろうとします。その方法が、頭が良くて格好良いと思いました。
ヒロインについては、内面を知ると、これまで頑張って生きてきたのだろうなと感じました。彼女の表情には、グッとくるものがありました。

この作品は、「ノベルゲームコレクション」で公開されています。

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おかしなダンジョンに願いを

12歳以上推奨・RPGツクールVX Ace製・RPG・ファンタジー・難易度低め・ED1種類

ある国の王子と姫が、どんな願いも叶えてくれると言われるダンジョンに挑戦するという内容です。
関連作もありますが、単体でもプレイできます。

謎解きは自力でも解ける難易度ですが、スキップすることも可能で、優しさを感じました。
また、戦闘もお助け機能を使用することができ、それが役に立ちました。

マップや武器のデザインはお菓子をモチーフとしていて、可愛かったです。
ストーリーは進める度に敵と味方の両方に魅力を感じ、深掘りしたくなりました。

このゲームは、「ふりーむ!」で公開されています。

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以下ネタバレ

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現代日本を舞台とした創作物が特に好きです。

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