LiveMaker製・ノベル・近未来・SF・短編・選択肢なし
ロボットと人間の関係がテーマとなっている短編集です。
タイトル画面から3話の短編を読むことで、4話目が読めるようになります。
この作品に出てくるロボットは、主な目的である人間の体調管理に加え、家事なども行うというものです。
どの物語でも、便利さだけでなく問題点も描写されていた点がかなり好みです。
似たロボットが実際の世界で作られ広まることがあれば、作中の出来事に近いことが起こる可能性があるのではないかと考えました。そして、機械とは頼りすぎない範囲で、けれども必要なときはそれに応じながら付き合っていくことが大切なのかもしれないと思いました。
特に好きな話は、「震慄」というタイトルのものです。
このノベルに出てくるロボットの特徴の1つに、「感情を持つ」というものがあります。この話は特に、人間らしさが感じられました。そのため、感情移入しやすかったです。主人公に共感できるところもありました。
4つの短編には、全て繋がっている部分があります。
最後に読めるようになる物語で、どのように関係し合っているのか全て分かり、すっきりしました。
制作者の方のサイトは
こちらです。
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