アニメ・現代学園もの・全12話
サンリオのキャラクターが好きな男子高校生たちが、集まって友達になるという内容です。
そして彼らは、ある1つのことを成し遂げようとします。
第1話では、サンリオキャラクターにまつわる主人公の幼少期の思い出が語られます。そのときに泣いて、1人で見ていて良かったと思いました。
それをきっかけにして視聴をし、第2話と第8話でも泣きました。その代わり、最終話では笑いました。そのようなアニメです。
主人公ははじめのうちは、サンリオが好きだということを周囲に公言することができずにいます。この時点では、微妙に自分と似通っているところがあると感じました。
今私が1番好きなものはフリーゲームですが、ネット上でそう書くことはできても身近な知り合いに言う勇気はありません(「ゲーム」全体には興味がないから説明が面倒だとか、同世代が周囲にいないとかという言い訳はあります)。
しかし、大きな違いとして、主人公は趣味の合う仲間を見つけ、それまでは秘密を隠していた相手にも伝えられるようになるということが挙げられます。
好きなものを素直に好きだと言えることは素晴らしく、羨ましいことだと考えました。
登場人物の中では、主人公の元々の友人2人が特に好きです。
主人公が新しい友達を作った結果そっけない態度をとることが増えてきても、文句を言わずに困っていたら手を差し伸べるところが、人として尊敬できました。
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