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お気に入りと自由帳

フリーゲームを中心に好きなものの感想を書いています。 ※探索系のゲームと区別がつきやすいように、文章を読んで進めるタイプのものはADVであっても基本的にはノベルとして扱っています(ただし、ツクール製の場合などまれに例外があります)。制作者名を表記して欲しいという要望があれば、教えて頂けると嬉しいです。コメント返信等に関する注意書きは「はじめに」カテゴリに載せています。

怪異缶

15禁・残酷表現あり・ティラノビルダー製・ホラーノベル・現代日本もの・
短編・選択肢なし

4本の怪談が収録されている短編集です。
最初に自動販売機から好きな缶を選ぶことで、ストーリーが進みます。

4つの物語はそれぞれ登場人物も舞台も異なるので、様々な展開を楽しめました。

個人的には、「CLASH」が生々しくて特に怖いと感じました。
幽霊でも人怖でもなく、近い出来事なら実際にも起こりそうで、その状況になったらどうしようかと思いました。

最も好みだったものを選ぶとすれば、「YOUKAI ENERGY」です。
主人公の感情の変化を意識しながら、読むことができました。

この作品は、「ノベルゲームコレクション」で公開されています。

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つばめの料理修行日記

WOLF RPGエディター製・パズル・現代ファンタジー・短編・難易度やや高め・ED1種類

少年が、祖父のレストランを継ぐための修行をするという内容です。
出てくるスライドパズルを完成させることによって、ストーリーが進みます。

ストーリーモードに登場するパズルは全6問です。
序盤は簡単でしたが、後半、特に最終問題に苦戦しました。パズルが完成した後の、料理に関するコメントが面白かったです。

主人公が練習する料理の順番は、自分の中で難易度が高いと考えている揚げ物系の方が他の料理より早く登場するため、最初は「何故だろう」という疑問を持ちました。
しかし、クリアした後あとがきを読んで納得して、ストーリーモードを達成できて良かったと思いました。

利用してはいませんが、オリジナルパズルを作れるモードもあり、楽しそうだと感じました。

このゲームは、「ふりーむ!」で公開されています。

このゲームには、オンラインランキングに登録できる機能があります。この記事を書いている時点では暫定1位なので嬉しかったです。

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玻璃姫伝説殺人事件

一部残酷表現あり・RPGツクールMV製・ADV・現代日本もの・短編・難易度普通・
ED1種類・ゲームオーバーあり

雑誌記者が取材のため、とある村を訪れるという内容です。
しかし、そこで事件が起こります。

基本的には村にいる人々から話を聞いたり、気になる物を調べたりして情報を集めたりすることによって、ストーリーを進めます。
集めた情報はいつでもメニューから確認できるので、ゲームを中断して翌日再開したときなどに便利だと感じました。

ヒントも多めで、説明書と作中に出てくる文章をよく読んでいれば詰まる可能性は低いと思います。
選択肢は複数ありますが、真相に近付けるかどうかなどは考えずに好きなものを選んだ方が面白いような気がしました。

この作品のキャッチコピーは、「2時間ドラマ風ミステリーADV」です。
その通りに、推理がメインのストーリーを楽しむことができました。

このゲームは、「ふりーむ!」で公開されています。

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以下ネタバレ

あおり運転を撃退するたったひとつの方法

ティラノビルダー製・ノベル・現代日本もの・短編・選択肢あり・難易度普通・
ED3種類(真ED1種類)

内容はタイトルの通りです。
関連作もありますが、単体でプレイしても支障はありません。

場面に合わせて背景が動くため、ドキドキ感を味わうことができました。
また、主人公の表情が豊かで面白かったです。

自身は安全運転をしていても、あおり運転に巻き込まれると事故に遭う危険性があるので、怖いと思いました(「怖いから」を含む複数の理由により、自動車免許は所持していないし取得する予定もありませんが)。
あおり運転を「撃退する」方法が「たったひとつ」しかないことが残念だと感じましたが、この物語はフィクションなので、展開を楽しめました。

この作品は、「ノベルゲームコレクション」で公開されています。

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ラッキージェイル

ティラノスクリプト製・ノベル・洋風・中編・選択肢あり・難易度普通・ED2種類

とても運の良い男が、伝説のメダルを入手しようとするという内容です。
彼のいる街では、様々な事件が起こります。

タイトル画面でアニメーションを見た時点で、中身に期待できました。
本編でもスチルや動く立ち絵を楽しむことができました。

作中では、主人公がギャンブルをする場面が何度か出てきます。
設定上、どのような選択をしても必ず勝つ仕様になっていて、実際のギャンブルではあり得ないだろうなと思いました。
画面演出も面白かったです。

ストーリーは、シリアスな展開を想像していましたがコメディチックで、全く予想できなかった結末になりました。
主人公の「運の良さ」がなければ、このようにはなっていないだろうなと考えました。

制作者の方のサイトはこちらです。

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