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お気に入りと自由帳

フリーゲームを中心に好きなものの感想を書いています。 ※探索系のゲームと区別がつきやすいように、文章を読んで進めるタイプのものはADVであっても基本的にはノベルとして扱っています(ただし、ツクール製の場合などまれに例外があります)。制作者名を表記して欲しいという要望があれば、教えて頂けると嬉しいです。コメント返信等に関する注意書きは「はじめに」カテゴリに載せています。

ほぼみっかプラス

ティラノスクリプト製・乙女ゲー・現代学園もの・中編・
難易度低め・ED50種類・攻略対象7人+α

女子高校生が転校先で会った人たちと、ほぼ3日間で交流を深めるという内容です。
WOLF RPGエディター製の作品、「ほぼみっか」のリメイク版です。

リメイク前をプレイしたのは2016年なので、覚えていない部分もあります。
それでも、新しいキャラクターやスチル、ノーマルエンドが増えたことにより、にぎやかになったという印象を受けました。
セーブ・ロード場面でどのルートのフラグが立っているのか確認できたり、いつでも好きなシーンに移動できたりと、便利なシステムも多かったです。

新しく追加された攻略対象では、配慮の達人である永河に強さを感じました。
攻略対象以外のキャラクターも、たくさんいるのに全員が個性豊かで面白かったです。
また、第三者視点から見ると、天然で男の子を喜ばせる台詞を発言する主人公にも魅力がありました。

製作者の方のサイトはこちらです。

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四月の魚と黒い百合

12歳以上推奨・ティラノビルダー製・乙女ゲー・現代日本もの・短編・
難易度普通・ED3種類・攻略対象1人

女子高校生が、小学生の頃の同級生と再会するという内容です。
エイプリルフールがテーマとなっています。

主人公は、周囲から優等生と思われていることに葛藤を抱えています。
本音と建前を使い分けることによって起こる障壁や、良かれと思ってついた嘘が誰かを傷付けるという結果を招いてしまう可能性などを実感しました。

エンディングは、Normal→Happy→Badの順番で見ました。
どのルートでも、攻略対象の歪んだ愛情と独占欲を感じました。

この作品は、「ノベルゲームコレクション」で公開されています。

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ショタカレ!

ティラノビルダー製・乙女ゲーム・現代日本もの・短編・
難易度普通・ED6種類・攻略対象3人

女子大学生が、年下の男の子と仲良くなるという内容です。
攻略対象は、幼馴染とその友達、彼らの先輩の3人です。

ショタがテーマの乙女ゲームには、「ショタに至る病」があります。こちらも面白かったです。
「ショタカレ!」の場合は、主人公も攻略対象も日本のどこかにいそうで、「ショタに至る病」とは違った魅力がありました。

ルート分岐は、好感度によって変化します。
好感度を上げるキャラクターを誰か1人に絞ることもできますが、3人全員の好感度を上げたときに出てくる選択肢で、反応を見ることができて嬉しいと感じました。

また、バッドエンドが、感想で触れたくなるものでした。
現実では同じことを行っては絶対にいけませんが、ゲームでありスチルも回収できるので、主人公を許せる気がしました。

Live2Dというツールによって動く立ち絵と、立ち絵とは少し異なった雰囲気のあるスチルの両方を楽しむことができました。
特に、各攻略対象のハッピーエンドを迎えた後に出てくるものが好みでした。

この作品は、「ノベルゲームコレクション」で公開されています。

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きみとたわいもないおしゃべりを stay with me

ティラノスクリプト製・乙女ゲー・ファンタジー・短編・
難易度低め・ED2種類・攻略対象1人・一部ボイスあり

日本に住んでいた女の子が、突然知らない世界に迷い込んでしまうという内容です。
彼女は、柄の悪い人に絡まれていたところを、1人の少年に助けられます。

立ち絵はLive2Dというツールが使用されていて、アニメーションのような動きがあります。ボイスとタイミングが合っていて、眺めていて面白かったです。
また、アイキャッチとして出てくるイラストが、可愛かったです。

少年には、とある秘密があります。
本編で明かされますが、普段の生活などについては謎が残る部分もあり、彼のことをもっと知りたくなりました。
主人公がこの物語の舞台となっている世界に来た理由も、いつか知る機会があれば良いなと思いました。

エンディングは、友情エンドと恋愛エンドの2つです。
どちらも、メイン2人の今後に期待できそうでした。

製作者の方のサイトはこちらです。
ゲーム自体は、「ふりーむ!」で公開されています。

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薇仕掛けのジャックオランタン

12歳以上推奨・ティラノビルダー製・乙女ゲー・洋風・
短編・難易度低め・ED3種類・攻略対象1人

主人公が先生と、ハロウィンマーケットに出掛けるという内容です。
それによって、2人の生活に変化が訪れます。

主人公はある事情により、口調が特徴的です。また、先生が何故「先生」と呼ばれるのか、最初は説明がありません。
どちらの理由も後半になるまで明かされないため、先を知りたいと思いながらプレイしました。

天真爛漫な主人公と、彼女に対して素直になれない先生の、両方に魅力がありました。
どのエンドでも、離れ難い関係性であるように感じました。トゥルーエンドは、どのような生き方をすることが好ましいのか、考えたくなるものでした。

この作品は、「ふりーむ!」で公開されています。

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