吉里吉里製・ノベル・ファンタジー・中編・選択肢なし・ED1種類
人々の悲しい記憶を忘れさせる、「封士」という職業のある世界が舞台となっている物語です。
封士である青年は、ある少女と出会います。
この作品は商業化されていて、ニンテンドー3DSでダウンロード販売されています。
私の場合は、インターネットが使えなかった時期に、3DS版を購入して少しずつプレイしていました。
普通なら順序が逆なのかもしれませんが、読み終わった後、フリー版にも手を出しました。
フリー版と商業版で、本編のシナリオには差異はありません。
異なる点はグラフィックと、3DS版にはおまけシナリオがあるという点です。
ストーリーは、読み進めることで徐々に真相が分かっていくというものでした。
登場人物が時折問題を起こすことはありますが、誰もがどこか憎めない存在でした。
そして、主人公とメインヒロインの関係性が、興味を持てるようなものでした。
次第に変化していく過程に、文章を読み進める楽しみがありました。
余談ですが、3DS版には、商業化を企画された方のスタッフコメントに、「動画からこの作品を知った」というものがありました。
こういったことがいけないという訳ではありませんが、中身が気になる方には、ご自身でもプレイしていただきたいです。その方が、自分のペースでいろいろと考えることができると思います。
制作者の方のサイトは
こちらです。
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