LiveMaker製・ノベル・現代日本もの・短編・選択肢なし・ED1種類
鹿児島県にある、開聞町が舞台となっている物語です。
そこに関わった人々や、開聞町という場所で数年の間に起こった変化について書かれています。
登場人物は架空の存在ですが、作中で出てくる観光地は実際にあります。
このノベルは、短編集という形になっていて、各話ごとに主人公が変わります。ただし、全ての話が繋がっています。
最初の数話は疑問の残ったまま終わるので、どのような話なのだろうかと思いました。
しかし、読み進めていくと徐々に真相が明らかになっていき、はじめのあたりで持った疑問が解決しました。
また、タイトルにある菜の花の描写が印象的でした。
背景写真で菜の花畑が見られたところも、文章による描写も好きだと感じました。
序盤での登場人物の台詞に、「桜より菜の花が好き」といったものがあります。その発言に同意だと思いました。
この作品は、
「ふりーむ!」で公開されています。
2018年3月12日追記……現在は公開停止されているようです。
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