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お気に入りと自由帳

フリーゲームを中心に好きなものの感想を書いています。 ※探索系のゲームと区別がつきやすいように、文章を読んで進めるタイプのものはADVであっても基本的にはノベルとして扱っています(ただし、ツクール製の場合などまれに例外があります)。制作者名を表記して欲しいという要望があれば、教えて頂けると嬉しいです。コメント返信等に関する注意書きは「はじめに」カテゴリに載せています。

追想ダイアリー

15歳以上推奨・残酷描写あり・ティラノビルダー製・ノベル・現代日本もの・
短編・選択肢なし・ED1種類

損壊ダイアリー」の続編です。
推奨年齢は、説明書には「12歳以上推奨」と書かれていましたが、ノベルゲームコレクションでは「15歳以上推奨」と書かれていたのでこちらに合わせます。

セーブ・ロード機能はないので、時間に余裕があるときにプレイすることを推奨します(これに関係する文章が作中で出てきて、ドキドキさせられました)。
また、前作と続けて一気に読んだ方が、ストーリーを理解しやすいかもしれないと思いました。

前作は、少女が書いた日記を読むという内容でした。一方、今作は、少女が出会った青年の日記を読むという内容となっています。
日記の中身も、読み進める方法も、彼はヤバイと感じるものでした。ある程度の想像は付いていたものの、それでも怖さがありました。

この作品は、「ノベルゲームコレクション」で公開されています。

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とりかへ浪漫

ティラノスクリプト製・ノベル・和風・短編・選択肢あり・難易度普通・
ED3種類(真ED1種類)

双子の妹が兄のフリをして、彼の縁談の顔合わせに参加することになるという内容です。
作中の時期は大正時代です。

双子の容姿はそっくりです。
しかし、主人公の男装シーンなども含め、それぞれの特徴がある描き分けがされていて、すごいと感じました。

バッドエンドは、謎が残る終わり方でした。そのため、トゥルーエンドを見たときにすっきりとしました。
また、レアケースだと思える恋愛要素を楽しむことができました。

トゥルーエンドを迎えた後のタイトル画面の変化が好みでした。

この作品は、「ノベルゲームコレクション」で公開されています。

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そんな何気ない一日の終わりに

ティラノスクリプト製・ノベル・現代日本もの・短編・選択肢なし・ED1種類

学校に行きたくないと考えている女子高校生が、気分転換のために夜の散歩をするという内容です。
そして彼女は、クラスメイトの男子と出会います。

「何気ない一日」が描写されてはいますが、「全く何も起こらない一日」ではありません。
むしろ、高校生で散歩のために夜に外出できることを含めて、羨ましくなるような青春を過ごしていると感じた場面がいくつかありました。

作中の時期は秋頃で、受験に関する話題が出てきます。
その影響を受けている人間関係の複雑さが実際にもありそうで、物語に没入しやすかったです。

柔らかいタッチのイラストも好みでした。

制作者の方のブログはこちらです。
作品自体は、「ノベルゲームコレクション」で公開されています。

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しかけ絵本『春の国をめざして』

Unity製・ノベル・ファンタジー・短編・選択肢なし・ED1種類

冬の国に住む女の子が、あることがきっかけで春の国をめざすことになるという内容です。
ブラウザ上でプレイするタイプの作品です。

ゲーム画面の中には、クリックやドラッグをすると絵本が動く箇所がいくつかあります。
最初は操作方法に戸惑いましたが、いろいろと試しているうちにストーリーを進めることができました。
紙の絵本では再現することが難しそうな仕掛けもあり、発想が面白いと感じました。

ストーリーは、主人公の女の子を応援したくなるものでした。
また、春の国に魅力がありました。

ほっこりするイラストが可愛かったです。

この作品は、「unityroom」でプレイできます。

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青天白日々

ティラノビルダー製・ノベル・現代日本もの・短編・選択肢あり・難易度普通・
ED3種類(真ED1種類)

精神病院に入院している青年が、青空に憧れるという内容です。
そこで会った1人の少年と関わることで、青年に変化が訪れます。

選択肢と、画面内にあるオブジェクトをクリックして調べる探索要素があります。
ルート分岐に影響するのは選択肢のみで、探索部分はスキップすることも可能です。しかし、探索をした方が、ストーリーに深く介入しているような気分になれました。

選択肢は主に、「青空にする」か「青空にしない」かを決めるというものです。
この意味がわかったとき、戦慄が走りました。また、主人公の気持ちに共感できた部分があり、それが理由で、少年は重要な存在だと考えました。

エンディングは、3→1→2の順番で回収しました。
けれども、1→2→3の順番で見た方が理想的だったと感じました。

この作品は、「ノベルゲームコレクション」で公開されています。

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