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お気に入りと自由帳

フリーゲームを中心に好きなものの感想を書いています。 ※探索系のゲームと区別がつきやすいように、文章を読んで進めるタイプのものはADVであっても基本的にはノベルとして扱っています(ただし、ツクール製の場合などまれに例外があります)。制作者名を表記して欲しいという要望があれば、教えて頂けると嬉しいです。コメント返信等に関する注意書きは「はじめに」カテゴリに載せています。

火中のいも拾い

12歳以上推奨・Suika2製・ノベル・ファンタジー・短編・選択肢あり・
難易度普通・ED3種類(真ED1種類)

じゃがいもたちが、毒の呪いから世界を救う旅に出るという内容です。
主人公の男爵をはじめ、様々な種類のじゃがいもが登場します。

ゲームを始めると直後に、「あなたはじゃがいもですか?」という質問が出てきます。
答えによってとある部分が変化して、面白かったです。

作中では、じゃがいもに関する知識を問われるクイズが出題されます。
答えを間違えても、やり直しが可能だった点が嬉しかったです。また、どの問題も、知っていると役に立ちそうなものでした。

大きな事件が起こっている物語でありながらも、なんとかなりそうな雰囲気が漂っていました。
制作者の方は、本当にじゃがいもが好きなのだろうなと思いました。

制作者の方のサイトはこちらです。

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探偵助手は恋がしたい

ティラノスクリプト製・ノベル・現代日本もの・短編・選択肢あり・ED1種類

探偵事務所でアルバイトをしている助手が、探偵に恋をするという内容です。
ある日、探偵事務所に依頼人がやってきます。

選択肢は、エンディングには影響しません。
しかし、会話の中身が変わるため、全て回収した方が楽しいと思います。

ミステリー要素は控えめで、助手の恋の行方を見守ることがメインでした。
緊張感のあるシーンもありますが、基本的には賑やかな物語だったという印象を受けました。

立ち絵から各キャラクターの個性を想像できる点も、面白かったです。

この作品は、「ノベルゲームコレクション」で公開されています。

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それは美味なるカタンのスープ

15禁・残酷描写あり・ティラノスクリプト製・ノベル・洋風・短編・選択肢なし・ED1種類

村の外へ嫁ぐ女性が、母親から人骨を送られるという内容です。
人骨には、とある言い伝えがあります。

作品紹介ページの説明文には、「絵本風」と書かれています。
その通りのイラストが、興味を持つきっかけの1つとなりました。

ストーリーは、怖さと悲しさが混ざったようなものでした。
今後スープを飲むときには、この作品のことは思い出さないようにしたいと考えました。

イラスト、文章共に、場面が切り替わる瞬間に「続きが気になる」と感じるものでした。

この作品は、「ノベルゲームコレクション」で公開されています。

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マッチ売りの少女は聖夜に火を放った

残酷描写あり・ティラノビルダー製・ノベル・洋風・ファンタジー・短編・
選択肢あり・難易度低め・ED2種類

内容はタイトルの通りです。
童話「マッチ売りの少女」が下敷きとなっていますが、元となった物語とは大きく異なる展開があります。

BGMに「ジングル・ベル」や「きよしこの夜」が使用されていたり、メニュー画面を開くためのボタンが雪だるまの絵になっていたりと、季節感がありました。
イラストは、色の使い方が興味を引くものでした。

クリスマスを祝うことができる家庭と、生きることもままならないマッチ売りの少女との対比が印象的でした。
プレイしながら、世の中には、全員が幸せになる方法はないのだろうなと考えました。
主人公の少女が本当に望んでいた「幸せ」とは何かに、気付くことは難しかったです。

この作品は、「ノベルゲームコレクション」で公開されています。

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#推シ月間~私たちに出来る2つのこと~

ティラノスクリプト製・ノベル・現代日本もの・短編・選択肢あり・
難易度やや低め・ED3種類(真ED1種類)

本屋で働いている少女が、推し作品のフェアを告知するためのゲームを作ろうとするという内容です。
制作者の方の、「『IF』がユメであるように、夢がゆめであるように」というノベルと関連があるようですが、単体でもプレイできます。

タイトル画面では、このノベル自体が製作される前に用意されたらしき、要点のまとめや立ち絵の案を見ることができます。
コンセプトに沿っていて、中身に期待できました。

作中に登場する「推し作品」は、「ばっくすてーじぱす!」という架空の漫画です。
元ネタは、「16bitセンセーション」だと思います(漫画版は読んだことがありませんが、アニメ版の「16bitセンセーション ANOTHER LAYER」は見ています)。美少女ゲームを作るというストーリーや、漫画とアニメで異なる展開がされることなど、共通点がいくつかありました。
「16bitセンセーション」や、美少女ゲーム(私は未プレイですが、商業作品の18禁ゲームの有名どころ)に触れていれば、より楽しめそうな要素が結構ありました。

選択肢は、間違えるとすぐにバッドエンドになります。
トゥルーエンドが1番すっきりとした展開で、最後に見た方が心地良いと感じました。
好きなものの良さを伝えるという努力をしている登場人物に、好感が持てました。

この作品は、「ノベルゲームコレクション」で公開されています。

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