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お気に入りと自由帳

フリーゲームを中心に好きなものの感想を書いています。 ※探索系のゲームと区別がつきやすいように、文章を読んで進めるタイプのものはADVであっても基本的にはノベルとして扱っています(ただし、ツクール製の場合などまれに例外があります)。制作者名を表記して欲しいという要望があれば、教えて頂けると嬉しいです。コメント返信等に関する注意書きは「はじめに」カテゴリに載せています。

イマジナリー・バッドフレンド

一部残酷表現あり・ティラノビルダー製・ノベル・現代日本もの・
短編・選択肢あり・難易度低め・ED2種類(真ED1種類)

家にひきこもっている少女の前に突然、少年が現れるという内容です。
少女は少年のことを、イマジナリーフレンドだと判断します。

選択肢は複数あります。
しかし、エンディング分岐となるポイントは作中でわかりやすく表示されるので、簡単でした。

少年が時々見せる怪しい反応から、2人の関係性を詳しく知りたくなりました。
真相を知ったときは、ハッピーエンドともバッドエンドとも捉えられるような気がしました。

イラストの表情が印象的でした。

この作品は、「ノベルゲームコレクション」で公開されています。

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SweetHome

15禁・残酷表現あり・ティラノビルダー製・ノベル・現代日本もの・
短編・選択肢あり・難易度普通・ED3種類+α

男性の元に、いなくなったはずの妻が帰ってくるという内容です。
DV描写があるので、苦手な方はご注意ください。

第三者視点からは、主人公が酷い言動をしているように見えます。
しかし、妻は優しく接していて、それには彼女なりの理由があります。だから、問題が起きても、2人を引き離すことは難しいように感じました。

END2とEND3はすぐに回収できましたが、END1を見るには少し時間が掛かりました。

この作品は、「ノベルゲームコレクション」で公開されています。

おまけです。
この作品をより理解することができるかもしれない資料を、以下に紹介しておきます。主観なので、触れない状態でプレイしても全く問題ありません。

・『共依存 苦しいけれど、離れられない』信田さよ子・朝日文庫・2012年
・『中学生・高校生のためのDV、デートDV予防教育プログラム』須賀朋子・かりん舎・2019年(これは読んだことがないので、中身はわかりません)
・『人権ポケットブックⅡ⑩「ドメスティック・バイオレンス(DV)」』人権教育啓発促進センター・2014年(パンフレットとして市役所で無料配布されていました。他の地域にもあるかもしれません)

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ピーマン泥棒を捕まえろ!-迷探偵アキラの事件簿-

ティラノビルダー製・ノベル・現代学園もの・短編・選択肢あり・ED1種類

調理実習に使うためのピーマンが盗まれるという内容です。
主人公は、私情により犯人探しをします。

選択肢は、前半の情報を集めるパートは全て試すことができ、後半の推理パートは間違えてもやり直しができます。
ヒントとなる文章が多かったため、真相にはすぐ気付くことができました。わざと選択肢を間違えて、登場人物たちの反応を見るのも面白かったです。

コメディ要素が強く、明るい印象を受けました。
画面演出が多かった点も楽しめました。

制作者の方のサイトはこちらです。
作品自体は、「ノベルゲームコレクション」で公開されています。

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「君も助けてくれないんだね。」

15禁・残酷描写あり・性的表現あり・ティラノスクリプト製・ノベル・
近未来・短編・選択肢なし・END1種類+α

治安の悪い町に住む青年が、アパートの壁に空いた穴からお隣さんを覗き見るという内容です。
お隣さんは毎晩、誰かから酷い目に遭わされているようです。

背徳的な内容でありながらも、結末を確かめたいと強く感じました。
主人公は、お隣さんがどのような目に遭っているか知っていますが、助けには入りません。そこに、生々しさがありました。
また、彼に対して、お隣さんがどのような印象を持っているのかが気になる物語でした。

エンディングを迎えた後にタイトル画面のある箇所をクリックすると、真ENDが見られます。
それまでに抱いていた疑問が解けると共に、ラストシーンはプレイヤーが問いかけられているのだろうかという、新たな疑問が生まれました。

制作者の方のサイトはこちらです。
作品自体は、「ノベルゲームコレクション」で公開されています。

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小児科特別病棟

ティラノスクリプト製・ホラーノベル・現代日本もの・短編・選択肢あり・ED1種類

小学生たちが、病院にある噂を調べるという内容です。
その噂とは、とある病室に幽霊が出るというものです。

漫画を読み進めるような感覚でプレイできて、面白かったです。
また、異なる部分は多数あるものの、雰囲気から「怪奇探索少年隊」を思い出しました。

選択肢は間違えても、その時点でやり直しができます。
そのため、必ずエンディングに到達できるという安心感がありました。

物語は淡々と語られるため怖さは控えめのようにも感じられますが、作中で起きた出来事は、幽霊が出るという現象よりもっと恐ろしいことでした。
それでも少しだけ、ほっこりとする要素もあったように思いました。

この作品は、「ノベルゲームコレクション」で公開されています。

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