NScripter製・ホラーノベル・現代日本もの・短編・選択肢なし・ED1種類
いじめられていた女子小学生が、雨の降る日に不思議な少年と出会うという内容です。
その日から、彼女の周囲の環境に変化が起こっていきます。
主人公である女の子は、悩みや嫌だった出来事を少年のみに話します。彼女の気持ちには、共感できる部分がありました。
少年は、主人公以外の人間には見えない存在だからです。現代の社会では、誰にも言いたくないことを誰かに相談すると、相手が他の人に伝えて噂が広がることがあります。
それに対して、このノベルに登場する少年が相手だと、何を喋っても他の人に話されるという心配はないだろうという考えに至りました。
はじめのうちは、この作品は因果応報がテーマになっているのだと予想していました。
近い描写はありましたが、全体的なストーリーはそれだけではありませんでした。
少年の正体が判明し、周囲への影響との関連性がわかると、彼に人間味があるように感じました。
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