フリーゲームを中心に好きなものの感想を書いています。 ※探索系のゲームと区別がつきやすいように、文章を読んで進めるタイプのものはADVであっても基本的にはノベルとして扱っています(ただし、ツクール製の場合などまれに例外があります)。制作者名を表記して欲しいという要望があれば、教えて頂けると嬉しいです。コメント返信等に関する注意書きは「はじめに」カテゴリに載せています。
RPGツクール2000製・RPG・現代日本風・中編・難易度普通・ED1種類
中学生の女の子が、家庭で起こったある問題について調べているうちに、いろいろなことを知ることになるという内容です。ゲームフォルダには、攻略するためのヒントが書かれたテキストも同梱されています。
一部画面がチカチカする部分があるので、プレイする際はなるべく部屋を明るくした方が良いと思います。
フリーゲームにはまったきっかけとなった作品なので、ブログを始めた当初から感想を書きたいと思っていました。それからかなり時間は経ってしまいましたが。
このゲームをプレイする前は、RPGはポケモンしかやったことがなく、存在だけは知っていたものもファンタジー設定のものだけでした。
しかし、2007年後半か2008年前半頃、インターネットで何かを調べているときに、「現代風RPG」という言葉を見つけて、「そういうものもあるんだ」と思いました。
フリーゲームというもの自体もよく知りませんでしたが、紹介文に惹かれてダウンロードしてみました。そして、実際にプレイしてみて、「無料なのにここまで遊べるんだ」と驚きました。
ストーリーが進むにつれて話しかけたときに台詞が変わるキャラが結構いたり、登場人物の説明が読める「人物辞典」の内容が変化したりします。その他にも、サブイベントが豊富だったり、ある条件で必殺技が使えるようになったり、遊び方によって性格診断が見られたりと、私が楽しいと感じるポイントがたくさんありました。
ちなみに、性格診断はゲームに登場するキャラの中で自分が誰に近いかが判断されます。私が初めてプレイしたときは主人公の友人という結果が出ましたが、最近プレイしたら結果が変わり、中盤に登場する人物になりました。
また、「現代日本風」という特徴も好みのものでした。
学校や社会で起こっている様々な問題に対して主人公達が立ち向かっていくことに、爽快感を覚えました。
主人公が自分自身に関することを知ったときの反応も、ゲームに熱中できるようなものでした。
この作品はこちらのサイトで公開されています。