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お気に入りと自由帳

フリーゲームを中心に好きなものの感想を書いています。 ※探索系のゲームと区別がつきやすいように、文章を読んで進めるタイプのものはアドベンチャーであっても基本的にはノベルカテゴリとして扱っています(ただし、ツクール製の場合など、ごくまれに例外があります)。    コメント返信等に関する注意書きは「はじめに」カテゴリから

END ROLL

15歳以上推奨・残酷描写あり・RPGツクール2000製・RPG・
ファンタジー・長編・難易度普通・ED3種類(真ED2種類)

罪を起こした少年が、ある更生プログラムの実験として、夢の中の世界を探索するという内容です。
ゲームを進めることで、夢の中の住人と主人公との関連性が徐々に判明していきます。

戦闘は各キャラクターごとにアニメーションが用意されていて、格好良かったです。
また、間に主人公の回想などが挟まれることがあり、ストーリーに興味を持てるものでもありました。

このゲームで特に好きな点は、豊富なサブイベントです。
イベントによってマップ上にいるキャラクターなどに変化が起こることが多く、中には主人公のことをより知ることができるものがありました。それに加え、便利なアイテムを入手したり、技を覚えられたり嬉しい要素もありました。
パーティメンバーの台詞が見られる場所も至る場所にあり、少しストーリーを進めるだけでも台詞が細かく変わる点にかなりはまりました。

サイト等にあるこの作品の紹介文は、「絶望系RPG」となっています。
はじめのうちはほのぼのとしたマップが多いのですが、ストーリーが進むと徐々に崩壊していきます。一度訪れた場所に大きな変化があり、衝撃的なものでした。それらはバッドエンドを暗示するものであるような気がして、エンディングを迎えたくないと考えながらプレイしました。
また、主人公が過去に経験した嫌な出来事や罪が描写される場面の中には、現代の日本社会が反映されているものもあるように思えました。

ステータスを強化するアイテムなどがいくつかあり、レベル上げはあまり意識しなくても敵を倒すことができました。そのため、寄り道をしなければ数時間でクリアできるかもしれません。
けれども、世界観に浸っていたくて、数日間プレイしていました。おそらく一通りのサブイベントは見ましたが、まだ試したい会話イベントやおまけの釣り要素・くじ引き要素などが残っていて、後日追加される要素があるそうなので、もう少しプレイする予定です。

エンディングはノーマルエンド1つとトゥルーエンド2つです。ただし、トゥルーエンドに進むルートでは、終盤の選択によって、メインとなる人物が変わります(7人います)。
好みのキャラクターが関わるエンドを見るという選択はできますが、どのキャラも魅力的で1人に絞ることができず、全員分見ました。

この作品は、「ふりーむ」で公開されています。
説明書に書かれている制作者の方のサイトには、攻略のヒントも載っています。

2016年7月13日追記……記事を書いた後に知ったのですが、見逃していたイベントがいくつかありました。また、追加要素も公開されました。
遊べる要素が想像以上にたくさんでした。

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以下ネタバレ

勇者ヴェルネと砂漠の雨

RPGツクールVX Ace製・RPG・ファンタジー・短編・難易度低め・ED2種類(真ED1種類)

勇者とその仲間である商人が、砂漠の町を訪れるという内容です。
そこには雨が降らないという問題があり、2人は解決しようとします。

戦闘はシンボルエンカウント製で、あまり戦わなくてもすぐにレベルが上がります。スキルもすぐに覚えるので、さくさくプレイできました。
主人公の歩行速度も速く、爽快感がありました。

勇者と商人の他に、ある姉弟がパーティメンバーとして参加します。
物語において重要な役割を持っていて、後半では、弟の行動がゲームにおける「主人公」のようだと感じる場面がありました。

パーティメンバーの仲の良さが伝わってくる会話が楽しかったです。
また、伏線が多かったところも好きだと思いました。

制作者の方のブログはこちらです。

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アメ降らしのミコ

RPGツクールVX製・RPG・ファンタジー・短編・難易度やや高め・ED1種類

飴を降らせる能力を持つ少女が、人助けをするという内容です。
彼女とその仲間は、塔にいるという「雨の女神」に会いに行きます。

戦闘は、パーティメンバーが状態異常になった場合は、少し厳しいところがありました。
しかし、それを除けば、スキルの使い方に気を付けてさえいれば勝てるものでした。
装備品や、スキルによって敵から入手できるアイテムには役立つものが結構ありました。

ダンジョン探索は、途中までは簡単でしたが、後半に出てくるパズル要素で迷いました。いろいろ試してみて気がついたらクリアしていました。

主人公の、可愛くて優しいところが好みです。作中では彼女が敵に好かれる描写がいくつかあり、そのようなことが起こることに納得しました。
また、最後までプレイすることで、彼女の能力がどのように役立つものなのか分かり、面白かったです。

村長補佐が主人公へ送る手紙も印象に残りました。
手紙が出てくる場面は序盤とラストの2回あるのですが、文章の書き方に変化があって好きだと思いました。

制作者の方のブログはこちらです。

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MILK

RPGツクールVX Ace製・RPG・ファンタジー・中編・難易度普通・ED4種類

生物が全ていなくなった未来に飛ばされた主人公が、元の世界へ戻ろうとするという内容です。
最初に、主人公の性別を選ぶことになります。選んだ性別によって、ストーリーの一部とエンディングに変化があります。

一応危機的状況にいるという設定なのですが、基本的にはほのぼのとしています。
キャラクター達もまったりとしていて、このままこの世界で生活を続けても良いのではないかなと、つい考えてしまいました。
けれども、そういう訳にはいかないという描写があり、結局はエンディングまでストーリーを進めることになりました。

襲ってくる敵は、過去に人間が作った戦闘兵器がモチーフとなっています。
ボスにあたる敵の登場シーンの演出には、ドキッとさせられました。その代わり、倒した後にもらえるご褒美は嬉しいものでした。
ちなみに、ストーリーの進行に必要なもの以外は倒さなくてもクリアできます。

アイテムの合成や部屋の模様替え、サブクエストなど、遊べる要素がたくさんありました。
一部を除き、一度調べた場所でもしばらくすると何度でもアイテムを入手することができるので、いろいろなことを試したくなりました。

エンディングは、恋愛エンドが2種類と他が2種類です。エンディングAのみ、どちらの性別を選んでも見ることができます。
個人的には、男主人公を選んだときの恋愛エンドが最も好きです。相手の女の子のツンデレが魅力的で、ラストでの台詞の1つ1つが可愛かったです。

制作者の方のサイトはこちらです。

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以下ネタバレ

春壊譚 ~しゅんかいたん~

RPGツクールVX Ace製・RPG・ファンタジー・短編・難易度普通・ED1種類

ある少女が、春を壊しに行くという内容です。

このゲームでは、主人公のレベルは上がりません。敵が落としたアイテムを使うことで、主人公のステータスが上がります。
慣れるとこのシステムが面白く、戦闘バランスも面倒くさがりな自分にとって丁度良いと感じました。

各ダンジョンの名前や敵キャラは、春に関するものとなっています。
そのため、暖かい雰囲気がありました。

初めてこの作品のあらすじを見たときは、「何故春を壊す必要があるのか」ということが最大の疑問でした。
この答えは、最後までプレイすることでしっかりと理解できました。

メインキャラは、主人公である少女と、彼女に時々絡んでくる人物の2人です。
どちらも、後半で格好良いと思いました。

制作者の方のサイトはこちらです。

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