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お気に入りと自由帳

フリーゲームを中心に好きなものの感想を書いています。 ※探索系のゲームと区別がつきやすいように、文章を読んで進めるタイプのものはADVであっても基本的にはノベルとして扱っています(ただし、ツクール製の場合などまれに例外があります)。制作者名を表記して欲しいという要望があれば、教えて頂けると嬉しいです。コメント返信等に関する注意書きは「はじめに」カテゴリに載せています。

双子魔道士と天気の精霊

RPGツクールVX Ace製・RPG・ファンタジー・短編・難易度普通・ED1種類・一部ボイスあり

ある双子が、ある村で雨が降らなくなってしまったという問題を解決しようとするという内容です。
「双子魔道士のおつかい」の続編にあたりますが、こちらからプレイしても問題ありません。

前作と同様に、戦闘のチュートリアルを見ることが可能で、大事な局面ではヒントをくれるので、RPGの初心者に対しても易しいゲームだと思います。
また、双子という設定を生かした「ふたりがけ」という連携技システムがあり、カットインが入るのでどんどん使いたくなりました。

メインキャラである双子は、良心から行動していたように思います。困っている人の手助けをしていて、好感が持てました。
今作の場合は、少しではあるものの彼らの師匠にも見せ場があり、前作との差異を感じました。

作中のBGMもいくつか作曲されていて、そこがすごいと思いました。

制作者の方のサイトはこちらです。

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タダイマソウナンチュウ

RPGツクールVX製・RPG・ファンタジー・短編・難易度普通・ED1種類

勇者とその仲間が、旅の途中で遭難してしまうという内容です。
シリーズもののうちの1つですが、単独でプレイしても問題ありません。

アイテムやスキルの説明を見たときや敵に遭遇したとき、アイテムの入った宝箱を開けるときなど、会話がたくさん用意されています。
ボケとツッコミの掛け合いが面白かったです。

中盤あたりから、主人公たちは物語の鍵となる人物と出会います。
そこからはシリアスな要素が出てきますが、それでも明るさを忘れない彼らが素敵だと感じました。

制作者の方のサイトはこちらです。

2023年1月5日追記……現在は、サイトがなくなっています。
ゲーム自体は、「ふりーむ!」で公開されています。

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王道勇者とサブカル勇者

RPGツクールMV製・RPG・ファンタジー・短編・難易度普通・ED2種類

勇者として選ばれた少女が、魔王を倒しに行くという内容です。
単独でプレイしても問題ありませんが、「僕だけがこの世界の」というRPGをプレイしていれば、より楽しめます。

戦闘の難易度は低めです。
仲間になるキャラクターはとても強く、探索の仕方次第では強力な武器が手に入ります。敵との遭遇率も低く、レベル上げに頼らなくてもボスが倒せる仕様でした。
これらについては、理由が終盤で明かされます。ストーリーと大きく関係していたことに驚きました。

エンディング分岐については、迷うところがありました。しかし、制作者の方のtwitterでヒントを見ることができたため、回収することができました。

このゲームのポイントは、「勇者らしい行動」をとることで、主人公のレベルが上がるというシステムがあることです。序盤にチュートリアルのようなものがあるので、具体的にどのようなシステムであるかは、すぐにわかるはずです。
レベルが上がる場面で起こるイベントにも見応えがありましたが、行動次第で後々の会話が変化することに、意表を突かれました。

後半は真面目なストーリーになるものの、基本的には小ネタが多く、登場人物の会話やサブイベントなどを楽しめました。
特に、あるアイテムを売ったときの反応が好きです。

この作品は、「ふりーむ!」で公開されています。

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双子魔道士のおつかい

RPGツクールVX Axe製・RPG・ファンタジー・短編・難易度普通・ED1種類

魔女の弟子である双子が、おつかいに行くという内容です。
ほのぼのとした雰囲気のゲームです。

マップ上にある調べられるオブジェクトには吹き出しがついていたり、イベント戦闘ではヒントとなる会話が出てきたりと、親切設計でした。
特にラスボス戦は、ヒントがあったからこそ勝利できたように思います。

主人公が双子であるという特徴が生かされていた点が面白かったです。
性格が対称的ということもあり得意とする技が異なるものの、2人が力を合わせることで連携技を使えるようになる「ふたりがけ」というシステムが魅力的でした。

彼らが行ったことは小さな冒険ではありますが、その中でも成長をしていたように感じました。

制作者の方のサイトはこちらです。

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冬と夜空とゆきだるま

RPGツクールVX Ace製・RPG・ファンタジー・短編・難易度低め・ED1種類

1人の男性と2人の子どもが、ある雪国を訪れるという内容です。
制作者の方の他の作品と関連する要素が一部あります。ストーリー自体は独立しているので、単体でプレイしても支障はありません。

普通にプレイした場合だと、すぐに終わります。
しかし、このゲームの醍醐味は多くの小ネタが用意されているところであり、それらを探すと総プレイ時間が少し増えました。敵のキャラクターを含め、会話が微笑ましかったです。
ゲームファイルに同梱されているテキストにヒントがあるので、イベントを見つけやすかったです。

紹介ページにある説明文の通り、平和な物語だったという感想を持ちました。
クリアしたときは、もう少しこの世界に浸っていたいと思いました。

制作者の方のサイトはこちらです。

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