フリーゲームを中心に好きなものの感想を書いています。 ※探索系のゲームと区別がつきやすいように、文章を読んで進めるタイプのものはADVであっても基本的にはノベルとして扱っています(ただし、ツクール製の場合などまれに例外があります)。制作者名を表記して欲しいという要望があれば、教えて頂けると嬉しいです。コメント返信等に関する注意書きは「はじめに」カテゴリに載せています。
一部残酷描写あり・RPGツクール2000製・ADV・現代ファンタジー・短編・難易度高め・ED複数
主人公が彼女の心の中に入り、彼女を助けようとするという内容です。
独特の世界観があって、珍しい雰囲気を持ったゲームでした。
このゲームのシステムは、ストーリーを進める間に数枚のカードを入手し、いくつかの場所でカードを使うタイミングがあるのでどれを使うかを選ぶというものです。
ハッピーエンドを見るためにどのカードを選べば良いか予想できず、迷いました。
けれども、彼女が主人公に対して伝える言葉の1つ1つが大切な意味を持っているようで、どうしても彼女を救いたいと思いました。
結局、ベストエンドを見るためには総当たりしました。
ストーリーには重い部分があります。しかし、彼女が生きてきた過程を知るために必要なことで、この作品を好きになった理由にもなりました。
このゲームは、「ふりーむ!」で公開されています。