フリーゲームを中心に好きなものの感想を書いています。 ※探索系のゲームと区別がつきやすいように、文章を読んで進めるタイプのものはADVであっても基本的にはノベルとして扱っています(ただし、ツクール製の場合などまれに例外があります)。制作者名を表記して欲しいという要望があれば、教えて頂けると嬉しいです。コメント返信等に関する注意書きは「はじめに」カテゴリに載せています。
吉里吉里製・ノベル・和風・長編・選択肢なし・ED1種類
「ミメイ」という名前の少女がある島で、「コゴリ鬼」と呼ばれる化け物を倒そうとするという内容です。
プロローグ・閑話・エピローグを除くと全部で6章あります。
この作品は、フリーのノベルゲームの中では結構有名であるようです。しかし、最近までなんとなくという理由でプレイしていませんでした。
実際にプレイしてみて、今までやらなかったのは勿体なかったと思いました。そのようなノベルです。
主人公を含めた人物の背景や舞台となっている島の状況は、読み進めていくうちに少しずつ分かります。そのため、ストーリーそのものにも次第にはまっていきました。
また、この物語には、いくつか告白シーンが出てきます(メインキャラ以外の場合もあります)。
それらのシーンでは、「告白するときってこういう台詞もあるんだな」と驚きました。
文章も好きですが、グラフィックも魅力的でした。特に、スチルが出てくるシーンは目に焼き残したいくらいでした。
そして、エンディングではムービーが流れます。ムービーを見ながら、最後までプレイして良かったと考えました。
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