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お気に入りと自由帳

フリーゲームを中心に好きなものの感想を書いています。 ※探索系のゲームと区別がつきやすいように、文章を読んで進めるタイプのものはADVであっても基本的にはノベルとして扱っています(ただし、ツクール製の場合などまれに例外があります)。制作者名を表記して欲しいという要望があれば、教えて頂けると嬉しいです。コメント返信等に関する注意書きは「はじめに」カテゴリに載せています。

キミまで700km

ティラノビルダー製・ノベル・女性向け・現代日本もの・短編・選択肢あり・ED1種類

東京と広島で遠距離恋愛中の男女が、1日だけ広島で会うという内容です。
2010年代の設定で、大学を卒業したばかりの女性が主人公です。

2、3年しか住んでいませんが、私は広島生まれです。それもあって、紹介ページの時点で期待できました。
実際の広島の写真が背景に使用されていたり、設定画面で広島の名物が描かれたイラストを見ることができたりと、期待通りに面白かったです。
方言や用語に関する解説を読める辞書機能があり、知らなかった情報も手に入れることができた点も嬉しかったです。

主人公には恋人がいるものの、会っていないため他のカップルを見て羨むという序盤での描写が、リアルでもありそうだと思いました。
会った後の反応は、初々しく感じました。また、移動時間という障壁によって限られた範囲でしか行動できないなか、楽しめるポイントをすぐに見つけられる2人に好感が持てました。

舞台となっている広島市に行きたくなる作品でした。

この作品は、「ノベルゲームコレクション」で公開されています。

製作者の方がpixivで公開されている、関連小説も面白かったです。

2023年11月22日追記……スチル追加などのアップデートがされたようです。

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ドキドキ♡私はマネージャー~あおいくんはカレーアイドルを目指すんですか!?~

ティラノスクリプト製・ノベル・女性向け・現代日本もの・短編・
選択肢あり・難易度低め・ED3種類(真ED1種類)・ボイスあり

内容はタイトルの通りです。
ボイスドラマなどの関連コンテンツもありますが、単体でもプレイできます(このノベルは全年齢対象ですが、関連コンテンツは18禁・BL要素もあるのでご注意ください)。

選択肢は、どのようなカレーを作るか決めるというものです。
カレーとして想定していたものとは異なるものができあがることもあり、面白かったです。

トゥルーエンドは、登場人物が所属するアイドルグループ、SacredSugar(セイクリッドシュガー)の曲を聴くことができます。
SacredSugarは架空の存在ですが、実在するアイドルグループが歌っていても違和感はないような気がしました。曲については、YouTubeでも公開されていて、嬉しかったです。
また、作中のようなことがあれば、マネージャーがアイドルグループのうちの1人だけを優遇しそうだと思いました。

この作品は、「ふりーむ!」で公開されています。

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チョコレイト&ハニー

LiveMaker製・ノベル・女性向け・現代日本もの・短編・選択肢なし・ED1種類

双子の兄妹が、バレンタインデーを過ごすという内容です。
元々は期間限定で公開されていた作品でしたが、常設配布となったそうです。

主人公である妹の主張には、共感できる部分がありました。
一方、兄の言動からは、「独占欲」という言葉が最初に浮かびました。けれども、それとは少し異なるらしく、双子ならではの愛と葛藤が描写されていたところが面白かったです。

バレンタインがテーマではあるものの、全体を通してみると、チョコレートの描写は控えめだったように思いました。
それでも、甘さの残る物語でした。

製作者の方のサイトはこちらです。

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姫様の快適怠惰ライフ!

ティラノスクリプト製・ノベル・女性向け・ファンタジー・
短編・選択肢あり・ED4種類

眠ることが大好きな姫様が、睡眠のために、隣国の王子との婚約を破棄しようとするという内容です。
4つのエンドがありますが、トゥルーエンドは決まっていません。

シナリオもイラストも、ほのぼのとした可愛さがありました。
ヒロインはわがままではあるものの、受け入れられるようなキャラクターでした。
個人的には、END3が特に好みでした。

おまけも面白かったです。

この作品は、「ノベルゲームコレクション」で公開されています。

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今夜は君と

LiveMaker製・ホラーノベル・女性向け・現代日本もの・短編・
選択肢あり・難易度やや高め・ED3種類・一部ボイスあり

夏休みの最終日に、女子高生が幼馴染から散歩に誘われるという内容です。
2人は、怪談を披露し合うことになります。

タイトル画面にアニメーションがあって、すごいと感じました。
また、メニューボタンに「ふぉんとうは怖い明朝体」というフォントが使用されていた点も、ホラーらしくて興味を持てました。

怪談は第5話まであり、選択肢によって中身が変わります。
題材が自分にとっては身近だった、第3話が特に怖かったです。
エンディングは、ED2を見ることが難しくて、選択肢を総当たりしました。

主人公と幼馴染の関係も、注目したくなるものでした。
各エンディングでの違い、及び、後日談での幼馴染の反応が面白かったです。
おまけの資料に書かれていた主人公の設定にも納得しました。

製作者の方のサイトはこちらです。

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現代日本を舞台とした創作物が特に好きです。

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