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お気に入りと自由帳

フリーゲームを中心に好きなものの感想を書いています。 ※探索系のゲームと区別がつきやすいように、文章を読んで進めるタイプのものはADVであっても基本的にはノベルとして扱っています(ただし、ツクール製の場合などまれに例外があります)。制作者名を表記して欲しいという要望があれば、教えて頂けると嬉しいです。コメント返信等に関する注意書きは「はじめに」カテゴリに載せています。

おいしいパンプキンパイのつくりかた

吉里吉里製・ノベル・女性向け・洋風・ファンタジー・短編・
選択肢あり・難易度普通・ED3種類+α

パティスリーで働いている主人公が、喋るカボチャに遭遇するという内容です。
ハロウィンがテーマとなっています。

この作品のカボチャは人との会話ができるため、料理されるのはさみしいような気がしました。
けれども、カボチャ自体はパンプキンパイにしてもらうことを求めていて、必要性のあることなので、仕方ないと思いました。

登場人物に悪い人がいないことも魅力的でした。
ほのぼのとしていて、平和な物語という印象を受けました。

システム画面にカボチャの絵があったことや、エンディングリストに出てくる文章も好きです。

製作者の方のサイトはこちらです。

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ひめさまとげぼく

12歳以上推奨・NScripter製・ノベル・女性向け・ファンタジー・
短編・選択肢あり・難易度普通・ED5種類(真ED1種類)

山の中で倒れていた女性が、1人の男性に助けられるという内容です。
彼女は男性を下僕とし、共に旅をします。

ところどころ、主人公や男性が、何らかの秘密を隠しているのだろうと察することのできる場面がありました。しかし、その答えは終盤までわかりませんでした。
物語がどのように展開していくのかが気になる文章でした。

主人公の性格や態度は、実際にいたら怖いと感じそうなものでした。
けれども、画面の外から見ると親しみがわき、幸せになって欲しいと思いました。

エンド1、エンド2は分岐点がわかりやすかったです。その他は迷いましたが、ゲーム内で見られるヒントが参考になりました。
エンド3、エンド4、エンド5ではエンディングが流れます。出てくるイラストがそれぞれ異なり、面白かったです。

製作者の方のサイトはこちらです。

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テバドリカナメがグレたワケ

ティラノスクリプト製・ノベル・女性向け・現代日本もの・短編・
選択肢なし・ED1種類


実家に帰省した女子大学生が近所の男子高校生に、夏休みの宿題を教えるという内容です。
Live2Dというツールの使用により、立ち絵がぬるぬる動きます。

私の場合、「ノベルゲームコレクション」の作品紹介ページのみを見てプレイを始めました。サイトには主人公の設定について少しとある情報が載っているのですが、それを知らない状態でした。
そのため、主人公が想像していたものと違って、唖然としました。ただ、彼女の個性がこのノベルの面白さのかなりの部分を占めていて、結果的にははまりました。

この物語の本題は、タイトルにある通りです。「テバドリカナメ」とは、男子高校生の名前です。
彼は、昔と比較すると大きな変化があったように見えます。しかし、読み進めると、根本的な部分は変わっていないのではないかなと思いました。また、彼も彼なりに自分の意思を持っていて、それゆえに起こった変化なのだろうと考えました。

製作者の方のサイトはこちらです。

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ヤンデレ的×日常ごっこ

12歳以上推奨・ティラノスクリプト製・ノベル・女性向け・現代学園もの・
短編・選択肢なし・ED1種類+α

タイトル通り、ヤンデレが題材となっている作品です。
1度エンディングを迎えると、1周目にはなかった文章が本編に出てきます。

テーマがヤンデレとはいえ、1周目はほのぼの要素が強く、和みました。
主人公をストーカーする田中くんの言動が、あまりにもストレートだったため、逆に気持ちよかったです。

2周目では、物語の真相がわかります。1周目の一部に不穏な文章があるのですが、その理由を知ることができます。
こちらは従来のヤンデレらしく、怖さもありながら好きな相手への愛も感じるものでした。

この作品には、制作者の方の他の作品と関連する要素があります。
そちらを知っていると、より楽しめると思います。

制作者の方のサイトはこちらです。
作品自体は、「ふりーむ!」でプレイすることができます。

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この林檎を食べられますか?

吉里吉里製・ノベル・女性向け寄り・現代日本もの・短編・選択肢あり・
難易度普通・ED9種類(真ED1種類)

女の子が、大好きなお兄さんの気を惹こうと頑張る頑張るという内容です。
童話「白雪姫」が題材となっています。

ルートによって、「白雪姫」の解釈が変わるところが面白かったです。
中にはアレンジが多くて元の物語と全く異なっているものもありましたが、そのような話があっても良いかもしれないと思いました。

また、イラストが絵本のように可愛くて癒されました。
特に好きなのは、選択肢が出てくる場面で見られる登場人物の絵です。主人公の女の子が描いた似顔絵だと思えるようなものでした。

エンディングは、「A1」から「A9」までとなっています。
1番好きなエンディングは、トゥルーエンドにあたる「A1」です。
けれども途中の過程は、「A4」、「A5」、「A8」に進むルートなどにも、魅力的なものがありました。

制作者の方のサイトはこちらです。

2018年3月12日追記……現在はリンク切れとなっています。

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現代日本を舞台とした創作物が特に好きです。

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