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お気に入りと自由帳

フリーゲームを中心に好きなものの感想を書いています。 ※探索系のゲームと区別がつきやすいように、文章を読んで進めるタイプのものはADVであっても基本的にはノベルとして扱っています(ただし、ツクール製の場合などまれに例外があります)。制作者名を表記して欲しいという要望があれば、教えて頂けると嬉しいです。コメント返信等に関する注意書きは「はじめに」カテゴリに載せています。

ちりとてちん

ドラマ・現代日本もの

私が知っているNHK 朝の連続テレビ小説の中で1番好きです。といっても、2000年代のものを数作品知っている程度ですが。その中で、1番明るく、コメディシーンが多かったです。

内容は、主人公が落語家になることを目指すというものです。落語に関するちょっとした雑学を知ることができた点が楽しかったです。登場人物が皆個性的な性格で覚えやすく、人間関係が気になりました。また、主人公の叔父を演じる京本政樹(当時40代)が叔父の高校生時代を演じるシーンがありました。年齢の割に違和感がなくて驚きました。

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カスタード・マスタード

LiveMaker製・乙女ゲー・現代日本もの・短編・難易度低め・ED2種類・攻略対象1人

数年前、テレビ番組で誰かが、「少年の心を持った男の人が好みです」と言っていました。当時は、「少年の心」を持つ人というのはどのような人のことをいうのか、イメージが湧きませんでした。しかし、このゲームをプレイして、このゲームに出てくる攻略対象のような人のことなのだろうかと考えました。

ストーリーは、本屋でアルバイトをしている主人公がちょっとしたきっかけで店長と付き合うようになるというものです。

店長は主人公より年上ですが、甘いものが好きだったり、小学生と一緒になって遊んだりします。それだけでも文章を読んでいる間楽しい気分になれました。けれども、ストーリーを進めていくと、彼が主人公の気持ちを考えていることが分かります。優しくて良いなと思いました。

制作者の方のサイトはこちらです。

2021年8月14日追記……現在は、サイトがなくなっているようです。

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キーボードエージェント

STG・短編・難易度普通・ED1種類

銃撃戦を題材にした内容です。スクリーンショットに惹かれてダウンロードしました。詳しい操作方法はゲーム内で出てきます。STGをあまりやったことがなくてもルールを覚えやすく、クリアできる難易度だったのでプレイしやすかったです。

このゲームをプレイするまで、STGに対して、「対象物に攻撃を当てるゲーム」というイメージがありました。しかし、このゲームの場合は「攻撃を人質に当てないようにする」という印象でした。基本的にはスペースキーを押しっぱなしにしたまま方向キーを動かすだけで得点が加算されます。どんどん得点が入っていくので爽快でした。

ただし、時々「人質」がゲーム画面に出てきて、間違えて当てると自分の体力が減ります。体力がなくなるとゲームオーバーになります。ゲームオーバーを回避するためには、人質が出てきた時にはスペースキーを押すのをやめるようにしなければなりません。人質には子供もいたというのもあって(実際は子供とか大人とかの問題ではないのですが)、押すのをやめるのが遅くなって人質に当ててしまった時は精神的なダメージを受けました。しかし、それによって、このゲームのような戦争は人を守ることが大変なのだろうなと考えたりもしました。

制作者の方のサイトはこちらです。

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魔女の家

12歳以上推奨・RPGツクールVX製・ホラーADV・短編・難易度高め・ED2種類

森に来た女の子が「魔女の家」と呼ばれる建物に入ってしまい、そこから脱出を試みるという内容です。追いかけられる要素があります。
これまでホラーゲームは現代日本ものをプレイすることが多かったのですが、このゲームは洋風の作品です。

鏡に近づくと主人公の姿が映ったり、一度入った部屋に後から戻ってみるとところどころ変わっていたりガラスが割れるイベントがあったりと、細部まで作り込まれていました。
また、アイテムや家具によっては調べるとすぐにゲームオーバーになるものがあります。ゲームオーバーになるまでの過程は様々で、キャラがどのような動きをするのか気になって、分かり易いヒントがあっても死亡イベントを見てみようと思うこともありました。全ての死亡イベントは見ていませんが。

後半に難しいと感じる謎解きがありました。敵から逃げるイベントも、終盤は難しかったです。ただし、公式サイトに攻略方法が載っていたこともあって、なんとかクリアすることができました。

ストーリーは「魔女」と「ホラー」が関わっていることもあって、悲しいお話です。
Normal EndとTrue Endがあります。個人的には主人公がゲーム内で行った行動の理由や建物の中にヒントがあった理由が分かるTrue Endが好きです。

追記……ED2種類と書きましたが、「3つめのエンディング」といわれるものがあるそうです(ラストシーンが変わる訳ではないそうです)。何度か試してみましたが、まだ見ることができていません。いつか見たいです。

制作者の方のサイトはこちらです。


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以下ネタバレ

私の知らないキミの言葉

吉里吉里製・乙女ゲー・SF・中編・難易度普通・ED複数

未来にいる主人公が、方言の研究のために現代の日本にタイムスリップするというゲームです。

始めにどの都道府県に行くか選択し、そこで出会った攻略対象に方言を教えてもらったり観光をしたりするのが特徴です。方言クイズや用語の解説が見られるシステムがあり、主人公が行った先の地域の特性をいろいろと知ることができた点が楽しかったです。
ストーリーはルートによって結構変わりますが、全体的にシリアスな印象でした。

ストーリーが好きなルートは北海道ルートです。比較的明るい内容で、安心感がありました。ご当地ヒーローに関する会話があったのも嬉しかったです。
キャラが好きなルートは埼玉ルートです。攻略対象がアニメオタクという設定で、共感できる部分がありました。
特に行ってみたいと思ったのは新潟と大阪です。どちらも終盤に出てきた写真背景のある場所が気になりました。
他のルートにもそれぞれ別の良いところがあるので、プレイされる場合は気になった都道府県だけでなく全てのルートを見てみることをおすすめします。

制作者の方のサイトはこちらです。

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