15歳以上推奨・BL要素あり・LiveMaker製・ノベル・現代学園もの・ファンタジー要素あり・
中編・選択肢あり・難易度やや高め・ED15種類(真ED3種類)
中高一貫の男子校に通う中学生が、夏休みに真夜中の学校で、1人の少年と出会うという内容です。
説明書などによるジャンル説明は、「真夜中の午前2時、幽霊に恋をする少年愛ADV」となっています。
はじめは、4章以降を見る方法がわからなくて悩みました。しかし、後から知ったのですが、おまけにヒントがありました。
他の詰まりやすいような場面も、ほとんどはおまけを参考にすると進められるようになっていました。
終盤に出てくる探索パートだけはおまけにはヒントがなくて難しかったのですが、サイトに攻略の仕方が載っていたので解決しました。
作中では、特殊な現象を引き起こすことのできる、「レムレス・ブルー」と呼ばれる存在が、キーワードとして出てきます。
この「レムレス・ブルー」とは何かという謎が解明されるまでの過程で、想定外の事実がいろいろと明かされ、びっくりした場面が何度もありました。
そのうち、登場人物たちの複雑な人間関係や人生の中で経験してきた出来事に関する描写は、感情移入しやすく、彼らには幸せになってほしいと思いました。
バッドエンドには、絶望的なものがいくつかありました。その代わりに、トゥルーエンドは清々しかったです。
グラフィック面は、キャラクターの表情が豊かだったところや、絵が動く演出がいくつか出てきたところ、スチルが出てくる場面でBGMが流れるタイミングなど、楽しめたものがたくさんありました。
スチルはどれも好きですが、その中でも10章の最初の選択肢で正解を選んだときに出てくるものが前後の会話と合わせて1番好きです。
制作者の方のサイトは
こちらです。
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