RPGツクールVX Ace製・ノベル・現代日本もの・中編・選択肢あり・
難易度普通・ED7種類(真ED1種類)・ボイスあり
雑誌記者が取材のためにある町を訪れるという内容です。
彼は1人の少女と出会い、「水神様」と呼ばれるものについて調査をすることになります。
制作ツールがRPGツクールVX Aceでありながらも、キーボードとマウスのどちらでもプレイできるので、私にとって優しい仕様となっていました。文章スキップはキーボードのみですが、支障はあまりなかったように感じます。
シナリオ回想機能がある点や、いつでもセーブ・ロードできる点も嬉しかったです。
オープニングアニメーションが可愛くて、この時点で中身に期待できました。
本編もCGが多く、バッドエンドでもスチルが出てくることがあるため、エンディング回収が楽しかったです。
また、この作品を通して、日本の伝承・伝統について考えました。
はるか昔から伝えらえている事柄について、「伝統だから続けるべきだ」という意見をテレビやネットなどでたまに見かけます。これに対して、個人的には、理由が「伝統だから」というものではなく、本当にあった方が良いものなのかを検討することが大切ではないかなと思います。
このゲームでトゥルーエンドを迎えるとわかるのですが、良い部分は残したまま、問題のある部分は変えていくという選択をすることもできるように感じました。
制作者の方のサイトは
こちらです。
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