RPGツクールVX Ace製・ADV・現代・短編・難易度低め・ED1種類
自称勇者が、魔物を倒しに行こうとするという内容です。
説明書にも書いてありますが、マップ上にあるものを全て調べることで全体的なストーリーがわかります。
この作品の最大の特徴は、オチにあります。
ラストシーンを見た後、もう一度はじめからプレイしました。そして、作中に出てきた武器や鐘の音が、最初に説明を見たときに考えていたものとは異なる意味を持っていたとわかりました。
また、ゲーム自体は2Dであるものの、2周目のプレイ時には、頭の中では情景が実写映像として再生されました。
本編では語られていませんが、主人公が勇者だと名乗るようになったタイミングがいつだったのかを知りたくなりました。
「魔物」と呼ばれる存在がきっかけだったのか、それより前からだったのかによって、「魔物」やその住処に対するイメージが変わりそうな気がしました。
難しい要素は全くなく、数分でクリアできます。
タイトルからは想定していなかった展開だったということもあり、普段は勇者や魔物が出てくるような物語には触れないという方にも、おすすめしたいと思いました。
このゲームは、
「ふりーむ!」で公開されています。
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