YU-RIS製・乙女ゲー・学園もの・短編・難易度普通・ED7種類・攻略対象2人+α
発明部に所属する少女が、好きな人と会話するときに選択肢が出てくる機械を完成させ、憧れの先輩に近付こうとするという内容です。
説明書には、攻略のヒントも書かれています。
恋愛ゲームに触れて以来、現実の生活の中にも選択肢があれば良いのにと考えたことが何度かあります。
このゲームは、そのようなことが題材となっていたため、興味を持ちました。
プレイした後に至った結論は、選択肢に頼り切らず、自分で答えを見つけ出すことが必要な場合もあるというものです。
作中では、機械を使ったことによって起こった登場人物の関係性の変化が描写されています。それに関して、主人公が葛藤する場面があり、読んでいると相手に合わせた対応より自分に正直な気持ちを大切にした方が良いのではないかと思うようになりました。
登場人物の中では、主人公の後輩が特に好みでした。素直ではないものの、言いたいことはきちんと相手に伝えるところが可愛かったです。
けれども1番好きなエンディングは、主人公の憧れである先輩がメインとなっているEND05です。登場人物の意外な部分が見られたところが楽しかったです。
制作者の方のサイトは
こちらです。
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