吉里吉里製・ノベル・ミステリー・現代日本もの・短編・選択肢あり・
難易度普通・ED5種類+α(真ED1種類)
あるゲーム制作者の元に、制作者の作ったノベルゲームとよく似た作品が送られてくるという内容です。
「幽霊相談室」というノベルの関連作であり、その作品をプレイした後の方がシステム等を把握しやすいです。ただし、ストーリー自体は独立しています。
作中に出てくるゲームをプレイすることによって、それが主人公へ送られた理由が、少しずつ明らかになっていきます。
作中のゲーム自体は、元ネタである「幽霊相談室」と似通った楽しさがあるものでした。
事件の真犯人は、序盤から察することはできました。しかし、解決に至るまでの過程はなかなか想像することができませんでした。
周回プレイするとヒントとなる文章が増えていくため、ありがたかったです。そして、それはただのヒントではなく、ストーリーにおいて重要な意味を持っていて、面白かったです。
どのフリーゲームにも当てはまることですが、遊ぶ前には説明書を読むべきだと私は考えます。プレイする上で必要なことが書いてあることが多いからです。
この作品は、それをとても実感させてくれるものだったので、嬉しかったです。
制作者の方のサイトは
こちらです。
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