12歳以上推奨・残酷描写あり・CatSystem2製・ホラーノベル・
現代学園もの・中編・選択肢あり・難易度普通・ED8種類(真ED1種類)
中学3年生9人の元へ、「クビキリ」と呼ばれる幽霊が現れるという内容です。
「クビキリ」とは、はさみで人の首を切り落とそうとする存在で、特定のルールに則って行動します。
メインキャラ9人は、彼らのクラスの全生徒です。少人数制だからか、全員の仲が良かったです。
皆が協力して問題を解決しようと話し合ったり情報を集めたりしている場面が多くあり、好感を持ちました。作中に出てくる言葉にあるのですが「みんな友達」で、自分が中学3年の頃のクラスと全く違って理想的なクラスだと感じました。
ただ、そのような理想的なクラスでも、人間関係の変化が起こります。
それが「クビキリ」の影響を受けたものであったので、先が気になりました。特に後半は、良くない事が起こり複雑な気分にはなりましたが、真相を知りたいという気持ちが強くなりました。
また、各登場人物の本心を知ることができたため、酷い行いをした「クビキリ」であっても、全ては否定できないように思いました。
選択肢は、間違えた場合はすぐにバッドエンドになります。そのため、エンディングの回収が楽でした。
この作品は、
「ふりーむ!」で公開されています。
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