15歳以上推奨・ LiveMaker製・ノベル・現代日本もの・短編・
選択肢基本的にはなし・真ED1種類
旅の途中で田舎を訪れた青年が、1人の少女を見かけるという内容です。
1度エンディングを見ると、新しいシナリオが追加されます。
1周目では、違和感のある場面がいくつかありました。基本的に私は、人間以外のものが喋ったり舞台が架空の国だったりする場合などを除いて、フィクションに対してもリアリティを求めてしまう性分です。そのため、1周目のシナリオだけで終わっていれば、感想は書いていませんでした。
しかし、2周目から追加されるシナリオでは、1周目で抱いた疑問点が解決されました。
現実というものは、このシナリオのようなものなのだろうと考えました。
ストーリーを最後まで進めた後にオープニングを再度見て、騙されていたことに気付きました。けれどもそれが、心地良かったです。
制作者の方のブログは
こちらです。
駄菓子屋のシーンが特に好きです。
1周目では、「主人公は旅人なのに駄菓子屋に関することを何故知らないのだろう」と思いました。しかし、2周目では、行動自体は同じでも、主人公に共感を覚えるところがありました。
[1回]
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