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お気に入りと自由帳

フリーゲームを中心に好きなものの感想を書いています。 ※探索系のゲームと区別がつきやすいように、文章を読んで進めるタイプのものはADVであっても基本的にはノベルとして扱っています(ただし、ツクール製の場合などまれに例外があります)。制作者名を表記して欲しいという要望があれば、教えて頂けると嬉しいです。コメント返信等に関する注意書きは「はじめに」カテゴリに載せています。

天使を射止めてキューピッド!

BL要素あり・一部性的表現あり・一部残酷表現あり・LiveMaker製・ノベル・
現代学園もの・ファンタジー要素あり・短編・選択肢あり・難易度普通・ED5種類(真ED1種類)

男子高校生が、同級生の男子に恋心を持つという内容です。
ある日彼の目の前に、魔法によって願いを叶えるという自称キューピッドが現れます。

数か所ある選択肢は基本的には、同級生と親しくなるために「魔法を使う」か「魔法を使わない」かを選ぶものとなっています。
些細なものもあれば大きな影響を与えるものもあり、倫理観を試されているような気持ちになりました。

主人公たちが1番幸せになれる結末はトゥルーエンドです。
しかし、他のエンディングに向かうルートでのみ判明する事柄があり、全てのエンディングに繋がりがあったように思います。

制作者の方のサイトはこちらです。

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strange arouse anonymous [# watch]

12歳以上推奨・ティラノビルダー製・ホラーノベル・現代学園もの・短編・選択肢なし・ED1種類

女子高生が、クラスメイトから「検索してはいけない動画」というものの存在を教えられるという内容です。
彼女はその動画を見てしまい、ある変化を感じるようになります。

一時期、「検索してはいけない言葉」というものがまとめられたサイトを見ることにはまっていたことがあります(実際にキーワードを調べたことはあまりありません)。そのため、こういった類のものに興味を持つ気持ちは理解できました。
そして、その影響を受けてしまい生活が脅かされることもあり得そうだと考えました。

いくつかびっくりさせられる場面はありますが、1番恐ろしかったのはクラスメイトの笑顔です。
恋愛ものなどであれば、普通に可愛いと思っていたかもしれません。しかし、ホラーだと知っていると、何らかの意図を隠しているように見えて、主人公に恨みでも持っているのだろうかと気になりました。

この作品は、「ふりーむ!」で公開されています。

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ある少女の人生讃歌

WOLF RPGエディター製・ノベル・現代・短編・選択肢なし・ED1種類

真夜中にビルの屋上にいる、1人の少女を中心とした物語です。
彼女に対して、何者かが声をかけます。

奇遇な出来事が描写されていて、タイトルにある「人生賛歌」という部分が強調されていたように感じました。
物語に合わせて変化していく背景が、心に訴えかけてくるようでした。

制作ツールの仕様上、マウスクリックではなくエンターキーを押すことで読み進められるものとなっています。また、セーブ・ロード機能はありません。
しかし、数分で終わる作品なので、不都合はないと思います。

制作者の方のサイトはこちらです。

2022年1月7日追記……現在、ゲームは公開停止されているようです。

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冒険者の手記タイピング

WOLF RPGエディター製・タイピングゲーム・ファンタジー・短編・難易度選択式・ED1種類

ある冒険者が手記を残すという内容です。
1つのステージに挑戦すると、次のステージが現れます。

このゲームは、RPGをプレイしたことのある方向けだと思います。
RPGの中で誰かによって書かれたメモが出てきた場合、いつ、どのようにして書かれたのだろうと疑問を持つことがたまにあります。この作品は、その答えとなる例が出てきて、かつ別のジャンルのゲームとしてストーリーを進めるものとなっているので、珍しさがありました。

問題文の上側に表示される日本語は語り手による表向きの文章、下側に表示され実際に入力することになるローマ字は本心の言葉となっています。
中盤に難しくなる場面はありますが、普通のタイピングゲームとは一線を画していて楽しかったです。

制作者の方のサイトはこちらです。

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白い笑顔

LiveMaker製・ノベル・現代日本もの・短編・選択肢なし・ED1種類

不良に絡まれていた少年が、1人の女性に助けられるという内容です。
その日をきっかけに、2人は関わりを持つことになります。

少年と女性の2人は、全く異なる境遇に置かれています。そのため、彼らが知り合う確率は、かなり低いものだったような気がします。
このような2人が関係を持ちしばらくの間一緒に過ごすことになるのは、奇跡だと思います。

2人の出会いをはじめとして、この物語がフィクションだと実感する場面はいくつかありました。
それでも、現実を受け止めることの大切さを説いてくれるような中身でした。終盤でヒロインが主人公に向けて発言するとある台詞が、おそらくこの作品のテーマになっているのだろうと考えました。

制作者の方のサイトはこちらです。

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現代日本を舞台とした創作物が特に好きです。

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