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お気に入りと自由帳

フリーゲームを中心に好きなものの感想を書いています。 ※探索系のゲームと区別がつきやすいように、文章を読んで進めるタイプのものはADVであっても基本的にはノベルとして扱っています(ただし、ツクール製の場合などまれに例外があります)。制作者名を表記して欲しいという要望があれば、教えて頂けると嬉しいです。コメント返信等に関する注意書きは「はじめに」カテゴリに載せています。

きまぐれロボット

星新一・角川文庫・2006年

SFショートショートです。

今まで、SFに触れたことはあまりありませんでした。というのも、専門用語が多くて難しいというイメージがあったからです。
しかし、この作品には、特別な言葉は出てこなくて、読みやすかったです。

博士の発明品やロボットなどが出てきますが、それらにオリジナルの名前はつけられていません。何をするためのものか、何ができるのかという説明のみだったことが、私にとって分かりやすかったでした。

小学生でも読めるように作られていたこともあり、状況を把握し想像するのが一部を除いて簡単でした。また、どの物語も序盤でオチが気になり、最後まで読もうという気持ちが出てくるものでした。

「夜の事件」、「鏡のなかの犬」が特に好きです。前者は言葉遊びのようなものが楽しめました。後者は、教育的な要素が感じ取れるものでした。

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