BL要素あり・NScripter製・ノベル・現代・短編・選択肢なし・ED1種類
若手の日本人生物学者が、「狼に育てられた」と言われている少年に会うため海外を訪れるという内容です。
彼の目的は、「狼少年」の話が事実かどうかを確かめることです。
小学校か中学校の家庭科の授業で、狼に育てられたアマラとカマラという少女について習ったことがあります。
この話をずっと信じていたため、プレイする前、「狼少年」は彼女たちのような存在なのだろうというイメージを持っていました。
しかし、実際にプレイすると、想像とは全然違っていました。
狼のような特徴より人間のような特徴の方がずっと多く、何か別の秘密が隠されているのかと考えました。
その秘密は、読み進めることで判明します。
これを知ったときに感じたことは、どの登場人物も狼少年に愛情を持って接していたのだということです。中には方法に問題があると言える場面もありますが、最終的には綺麗な結末になったと思えました。
プレイし終わった後、「アマラとカマラ」について少し検索しました。そして、この話は嘘だという説が出ていることを知りました。
衝撃を受けましたが、このノベルを読んだ後だと、確かにそうかもしれないと思いました。
※この作品はフィクションであり、実際の人物等とは関係ありません。
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