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お気に入りと自由帳

フリーゲームを中心に好きなものの感想を書いています。 ※探索系のゲームと区別がつきやすいように、文章を読んで進めるタイプのものはADVであっても基本的にはノベルとして扱っています(ただし、ツクール製の場合などまれに例外があります)。制作者名を表記して欲しいという要望があれば、教えて頂けると嬉しいです。コメント返信等に関する注意書きは「はじめに」カテゴリに載せています。

あなたに言えないヒミツの望み

15歳以上推奨・百合要素あり・novelsphere.js製・ノベル・
現代学園もの・短編・選択肢あり・ED2種類

友達同士になった女の子2人が、恋愛関係になるまでの過程が描かれた物語です。
最初に主人公を選択することによって、プレイを始めることができます。

メイン2人は、どちらも相手のことを大切に想っています。しかし、それぞれの本心は、相手から抱かれている印象とは異なります。
それゆえに悩みながらも仲良くしようと努力している様子から、人間関係の難しさを感じました。
地の文での心理描写が好みでした。

また、条件を満たすことによって追加される機能があります。
ストーリーには影響しませんが、一風変わった作品だと思いました。

製作者の方のサイトはこちらです。
作品自体は、「ふりーむ!」で公開されています。

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糖分アイスフロート

一部残酷描写あり・百合要素あり・ティラノビルダー製・ノベル・
現代日本もの・短編・選択肢あり・難易度普通・ED5種類(真ED1種類)

女子高校生が、2人の女の子と同時に恋愛関係を持つという内容です。
ストーリー自体の関連はありませんが、製作者の方の1つ前の作品、「さよならキャットボックス」もかなり好みだったため、おすすめしておきます(こちらは一般向けです)。

主人公が2人と付き合う理由は、博愛を信条としているからというものです。
それによって問題が起こることは想定できたため、不穏な雰囲気を感じ取ることができました。
各キャラクターの秘めている内面や、「恋愛」と「博愛」の違いなど、興味深い描写が多くありました。

メイン3人のビジュアルが名前にぴったりだった点も好みでした。

エンディングは、5→4→1→2→3の順番で回収しました。
しかし、トゥルーエンドであるEND1を最後に見た方が、すっきりとした終わり方ができたように思います。
トゥルーエンドは、出てくる台詞も後日談も好きです。記事右下の「以下ネタバレ」で、少しだけ触れておきます。

製作者の方のサイトはこちらです。
作品自体は、「ノベルゲームコレクション」で公開されています。

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以下ネタバレ

女王陛下と百合の騎士

百合要素あり・ティラノビルダー製・ノベル・ファンタジー・
短編・選択肢あり・難易度低め・ED5種類(真ED1種類)

人口のうちのほとんどが女性という国で、1人の騎士が女王から求婚されるという内容です。
少しですが、男性も登場します。

選択肢は複数あり、どれも間違えたらすぐにエンディングを迎えます。
パターンは決まっていたものの、ギャグテイストで面白かったです。

トゥルーエンドでは、主人公に関するとある秘密が明かされます。
意外だったため、驚きました。けれども、納得ができるものでした。

製作者の方のサイトはこちらです。
作品自体は、「ノベルゲームコレクション」で公開されています。

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魔女と蝶の夢

百合要素あり・RPGツクールMV製・ADV・ファンタジー・短編・
難易度低め・ED1種類

とある呪いがかけられた世界で過ごす、魔女と村長の娘の関係性が描写された物語です。
百合要素は軽めです。関連作もありますが、単体でプレイしても問題ありません。

作中で登場するアイテムには、クリアするために必要のないものが多々あります。
けれども、小ネタが多く含まれていて面白かったです。探索するほど世界観を把握することができるため、可能な限り入手したいと考えながらプレイしました。

ストーリーは、「呪い」というものによる寂しさもありますが、その中でささやかな喜びを得る登場人物に好感が持てるものでもありました。
終わった後に余韻が残る作品でした。

製作者の方のサイトはこちらです。
ゲーム自体は、「ふりーむ!」で公開されています。

2023年1月5日追記……現在は、サイトがなくなっています。

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悪夢はひっくり返らない

15歳以上推奨・一部性的表現あり・百合要素あり・WOLF RPGエディター製・
ADV・現代日本もの・短編・難易度低め・ED1種類

記憶を失くした女の子が、どこかの家に閉じ込められるという内容です。
彼女は家の中を探索しながら、脱出を目指します。

オブジェクトを調べていれば必ずエンディングに辿り着けるので、迷うことはありませんでした。
作中にヒントも多く、探索しやすかったです。

回想シーンに出てくる文章には、読んでいて恥ずかしくなるようなものもありました。
しかし、登場人物について理解するために大切なポイントであったように感じました。

ラストでタイトルの意味がわかるところが、特に好きだと思いました。

製作者の方のサイトはこちらです。
ゲーム自体は、「ふりーむ!」で公開されています。

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