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お気に入りと自由帳

フリーゲームを中心に好きなものの感想を書いています。 ※探索系のゲームと区別がつきやすいように、文章を読んで進めるタイプのものはADVであっても基本的にはノベルとして扱っています(ただし、ツクール製の場合などまれに例外があります)。制作者名を表記して欲しいという要望があれば、教えて頂けると嬉しいです。コメント返信等に関する注意書きは「はじめに」カテゴリに載せています。

シトリンの欠片

12歳以上推奨・百合要素あり・一部残酷描写あり・LiveMaler製・
ノベル・現代学園もの・短編・選択肢なし・ED1種類

仲の良い女の子同士がやり取りをするという内容です。
彼女たちの関係は、徐々に変化していきます。

この作品を最初にプレイしたのは公開されたばかりの頃で、そのときから誰かにおすすめしたいとは思っていました。
しかし当時は、感想として書く言葉を思い浮かべることが全くできませんでした。
そして、最近読み直してみて、ある程度は書けるようになったので、今記事にさせていただきます。

この物語に出てくる登場人物の大半は、片想いをしています。
片想いをしている相手が別の人を恋愛対象としてみているなどのすれ違いがもどかしく、それでありながらも、どのような結末を迎えるのか気になりながら読み進めました。

その中でも、主人公が葛藤している様子が特に印象に残りました。
最終的に彼女が選ぶ決断が、衝撃的なものでした。

この作品は、「ふりーむ!」で公開されています。

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月の光

百合要素あり・ティラノビルダー製・ノベル・現代日本もの・短編・
選択肢なし・ED1種類・ボイスあり

学校を卒業して別々の進路へ進む少女2人が、別れる前に語り合うという内容です。
プレイ開始時にボイスを選ぶことができます(ボイスなしも選べます)。

文章から、2人のこれまでの関係を想像でき、たくさんの思い出を作ってきたんだろうなと考えました。
また、将来について語られる場面もあり、彼女たちが今後歩む人生を追いかけてみたくもなりました。

この物語は、「別れるから悲しい」というだけのものではありません。そこに、好感が持てました。
個人的には、「そのままの君で」という合唱曲を思い浮かべました。このノベルは百合要素ありなので少々異なりますが、歌詞とリンクするような部分が結構あるような気がしました。

この作品は、「ふりーむ!」で公開されています。

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Euphoric Create(ユーフォリック・クリエイト)

百合要素あり・NScripter製・ノベル・遠未来・中編・ED1種類

人同士の交流が少なくなった世界が舞台となっている作品です。
主人公は、偶然出会った少女に魅せられて、彼女が活動している「コミュニュオン」と呼ばれる団体に所属することになります。

前半では、「コミュニオン」の1番の目的は何かということに興味を持ちました。
活動理念はあるものの、はっきりとした目的は分からなかったため、何か秘密があるのだろうなと考えました。
私自身の経験だと、そういったタイプの組織はまともではなかったので、少し関わった後(とはいっても目的を知った後になりますが、)逃げました。
一方、主人公は活動を継続し、メンバーとの交流を深めていくため、自分とは正反対だと感じました。

中盤からは、そのような主人公が周囲に与える影響にも関心を持ちました。
彼女は、人と接することが苦手な性格です。それにも関わらず、悩みを抱えている誰かがいれば他の人と協力してどうにかしようとしていくため、すごいと思いました。
たまには失敗するものの、最終的には問題を解決していくような人で、徐々に好きになりました。

実行に移すことはなかなか難しいですが、何か変えたいものがあるときは、まず自分自身が努力することが大切だということを学びました。

制作者の方のサイトはこちらです。

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花咲く庭のディスコ

百合要素あり・LiveMaker製・ノベル・現代・短編・選択肢あり・
ED2種類(真ED1種類)

ウサギがブタに恋をするようになるという内容です。ただし、どちらも女の子です。

メインであるウサギとブタは話し方に特徴があり、それぞれの個性が分かりやすかったです。
性格も種族も異なりますが、仲良くなっていく過程を見ているうちに、結ばれてほしいと考えるようになりました。

後半は、ある問題が起こります。また、選択肢によって展開が変わります。
トゥルーエンドへ向かうルートは、最後までどうなるか分からなくて、どきどきするようなものでした。

おまけシナリオにも、衝撃を受ける場面がありました。

制作者の方のサイトはこちらです。

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以下ネタバレ

スキトキメキトキス

12歳以上推奨・残酷描写あり・百合ゲーム・吉里吉里製・現代日本もの・
短編・難易度やや高め・ED5種類+ゲームオーバー2種類

気が付くと病院にいた女子高生が、お見舞いに来た少女がどのような人物だったかを忘れてしまっていたという内容です。
数年前に公開されたゲームですが、現在のバージョンには当時なかった要素が追加されています。

一言でまとめると、怖かったです。お見舞いに来た少女の台詞や表情が、どう考えても怪しく見えました。
しかし、エンディングを回収していくことによって、その怖さというものが、メインキャラ2人がお互いのことを大切に思っているからこそのものだと分かり、悪いものだとは言い切れないような気がしました。

END1~4は、選択肢をなんとなく選んでいても見ることができました。ただ、END5だけは難しくて、何度もやり直しました。
その代わり、周回プレイをすることによって、1周目にはなかった視点のシナリオを読むことができて楽しかったです。

制作者の方のサイトはこちらです。

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