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お気に入りと自由帳

フリーゲームを中心に好きなものの感想を書いています。 ※探索系のゲームと区別がつきやすいように、文章を読んで進めるタイプのものはADVであっても基本的にはノベルとして扱っています(ただし、ツクール製の場合などまれに例外があります)。制作者名を表記して欲しいという要望があれば、教えて頂けると嬉しいです。コメント返信等に関する注意書きは「はじめに」カテゴリに載せています。

演劇ちっく

NScripter製・乙女ゲー・現代学園もの・短編・難易度普通・ED複数・攻略対象3人

タイトルは「どらまちっく」と読みます。
主人公の女の子が高校演劇に参加するという内容です。

攻略対象が主人公に対して興味を持ち、恋愛対象として見るようになるまでの過程が楽しかったです。
特に部長ルートは、変化が分かりやすくて大好きです。

それぞれのキャラにはイメージとなっている花があります。花言葉を知ったとき、どのキャラも似合っていると思いました。

練習風景や舞台装置などの詳細な説明があったり、タイトル画面やエンドロールが演劇に関係していたりと、製作者の方の、高校演劇が好きだという気持ちが全体から伝わってきました。
こういったタイプの作品があるからフリーゲームは面白いのだと再確認しました。

ここからはゲーム本編の感想とは少し離れるのですが、ちなみに、自分が高校生だった頃、クラスメートが演劇部に入っていました。彼女は演技だけでなく脚本作りもしていたのですごいと思い、当時、そのことから演劇に少し興味を持ちました。

そして、夏休みに偶然放送されていた、全国大会に出場したある高校の演劇部の作品を見ました。中島敦の「山月記」がモチーフでありながらも現代の学校が舞台となっていて、コメディ要素が強く面白かったです。
一部の場面しか見られなかったのですが、最初から最後まで見たかったと思いました。

制作者の方のサイトはこちらです。

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夏の糸のその先

12歳以上推奨・吉里吉里製・乙女ゲー・現代日本もの・短編・
難易度普通・ED3種類・攻略対象1人

高校生の女の子が夏休みに、単身赴任している父親の元へ遊びに行くという内容です。
女の子はそこで父親が住んでいるアパートの隣人と出会い、仲良くなります。

グラフィックについてもシナリオについても、主人公は可愛く、攻略対象は格好良かったです。
2人が良い雰囲気になってくると、こちらが嬉しい気持ちになりました。

主人公は7日間父親の元で過ごします。その中でも特に、6日目に起こるイベントが好みです。
夏らしさがあって、理想的なものでもありました。

エンディングは3種類あります。それぞれエンドロールに違いがあって、見ていて楽しかったです。
どれも爽やかな終わり方でしたが、ハッピーエンドが1番好きです。

制作者の方のサイトはこちらです。

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わがまま娘の恋愛事情

吉里吉里製・乙女ゲー・洋風・短編・難易度低め・ED3種類

お嬢様とその付き人が、飛行機の事故に遭い無人島で数日を過ごすことになるという内容です。

プレイ前に想像していたものよりは事態は深刻ではなくて、少し安心しました。
設定の一部には重いところもあるものの、基本的にはギャグが多くて明るい印象を受けました。

付き人は執事とボディガードの2人です。
2人とも経験豊富のようで、大人の魅力がありました。

カタカナの名前を覚えるのは苦手なのですが、この作品のキャラの名前はわかりやすくて覚えやすかったです。

制作者の方のサイトはこちらです。

2018年12月14日追記……現在はサイトがリンク切れとなっています。ゲームも公開停止されているようです。

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月代-SAKAYAKI-

吉里吉里製・乙女ゲー・現代学園もの・短編・難易度普通・ED8種類・攻略対象3人・ボイスあり

主人公の女の子が登校中に男の子にぶつかるという場面から始まる物語です。
ただし、その男の子には、今の日本では珍しい特徴があります。

キャラの立ち絵や名前などに、強い印象を受けるゲームでした。
攻略対象である男子生徒全員の個性が強くて面白く、主人公の友人である女の子にも魅力がありました。

この作品の場合は、3点リーダの代わりに中点が使われています。文章としては少し変わっていますが、文字が表示されるタイミングと合わせてボイスが流れます。
そのため、文字の表示速度は変えずにプレイすることを推奨します。

制作者の方のサイトはこちらです。

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19℃

NScripter製・乙女ゲー・現代日本もの・中編・難易度普通・ED10種類

女子大生が主人公の恋愛ゲームです。主人公が就職活動の面接に行く場面から始まります。

立ち絵に種類が多く、まばたきをしたり手を振ったりと動きもあって、すごいと思いました。
また、セーブ・ロード画面でのみ見られる絵もあって、そこにも面白さがありました。

ストーリーは、日常が描かれたものということもあり、親しみやすい内容でした。それでいて、ルートによっては自分の知らなかった世界について触れられることもあったので、刺激もありました。
後日談など、周回プレイによって追加されるシナリオもあります。

特に好きなのは、主人公の面接官だった人のルートです。
現実であればこういう関係を持つ2人が恋愛することはあまり推奨できないと、あくまで個人的には考えているのですが、ゲームでならありだと思いました。

キャラとしては、カメラマンを目指している幼馴染も特別な魅力がありました。
高校生だった頃、私は写真部に入っていました。ただ、活動内容は使い捨てカメラで何かの写真を撮るという、結構適当なものでした。
それと比べて、主人公の幼馴染は写真というものに対して真剣さを持てていて羨ましかったです。

制作者の方のサイトはこちらです。

2021年8月14日追記……現在は、サイトはなくなっているようです。ゲーム自体は、「ふりーむ!」で公開されています。

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