忍者ブログ

お気に入りと自由帳

フリーゲームを中心に好きなものの感想を書いています。 ※探索系のゲームと区別がつきやすいように、文章を読んで進めるタイプのものはADVであっても基本的にはノベルとして扱っています(ただし、ツクール製の場合などまれに例外があります)。制作者名を表記して欲しいという要望があれば、教えて頂けると嬉しいです。コメント返信等に関する注意書きは「はじめに」カテゴリに載せています。

ショタに至る病

吉里吉里製・乙女ゲー・現代日本風・短編・難易度やや高め・
ED9種類・攻略対象2人・ボイスあり

「ショタ欠乏症」という病気になってしまった少女が、療養のため1週間別荘で過ごすという内容です。
登場するのは製作者の方の他作品のキャラクターだそうですが、単体でも楽しめました。

主人公はお嬢様で、普段は丁寧に話します。しかし、「ショタ」と呼ばれるような少年を見ると、激しい反応をします。
ギャップがかなりあって、面白かったです。また、彼女が歌う場面があるのですが、このゲームにボイスがあって良かったと思いました。

ハッピーエンドは2週目くらいで見ることができました。
けれども、全てのエンディングを回収するには少々時間を要しました。
個人的には、END5を見ることが難しいと感じました。

攻略対象どちらのルートも、主人公と少年の触れ合いを楽しむことができました。
医師が主人公に紹介した、朋来という少年に関するルートが特に好きです。
彼は、格好良い容姿で才能があり、人を喜ばせる言動ができるキャラクターです。
台詞の1つ1つがあまりにも完璧で、このような存在は現実にはいないだろうなと思いました。

制作者の方のサイトはこちらです。

2023年2月25日追記……製作活動自体は休止されたそうです。
ゲーム自体は、「ふりーむ!」で公開されています。

拍手[0回]

PR

ロヴントーン

LiveMaker製・乙女ゲー・ファンタジー・短編・難易度普通・ED6種類・攻略対象3人

魔力を持っているが使うことのできない少女が主人公のゲームです。
彼女は母親の言葉により、何でも願いを叶えるという魔法使いに会いに行こうとするという内容です。

この作品には、魔法を使えるようになるための条件があるという設定があります。
その条件が、恋愛ゲームらしくて、納得できるようなものでした。

どの攻略対象も主人公に恋愛感情を持つ理由が明確で、気持ちが良かったです。
個人的には、主人公が偶然街で出会うことになる、ヨシュカというキャラのルートが1番好きです。
主人公と接することで起こる、彼の心情の変化にどきどきとさせられました。

制作者の方のサイトはこちらです。

拍手[1回]

素人地球防衛

Nscripter製・乙女ゲー・現代ファンタジー・短編・難易度普通・ED22種類・攻略対象2人

主人公の家に「魔王」を自称する宇宙人がやって来るという内容です。

明るくてギャグがたくさんある作品でした。
作中で危機的状況が起こることはありますが、なんとかなるのではないかなという安心感がありました(とはいっても、バッドエンドはあります)。

攻略対象は2人いて、どちらも設定が変わっています。
しかし、ゲームをプレイしているうちに次第に惹かれる存在になりました。

特に、雫というキャラと主人公が2人で買い物に行った帰りという場面が好きです。
そのときに交わされる会話やシチュエーションに、憧れを抱きました。

スチルやおまけが豊富で、コンプリートする楽しみもありました。

このゲームは、「ふりーむ!」で公開されています。

拍手[0回]

眠る灰かぶり

LiveMaker製・乙女ゲー・現代日本もの・ファンタジー要素あり・
短編・難易度低め・ED3種類・攻略対象2人

眠ることが大好きな女子大生が主人公の物語です。
略対象は主人公の夢に出てくる王子と、主人公の同居人の2人です。

王子ルートはコメディです。最初から最後までギャグが多くて面白かったです。
後日談も重要な内容だと思いました。

同居人ルートは、恋愛ものとして王道的な展開であるような印象を受けました。
個人的には、このゲームの中では1番好きなキャラです。

おまけからヒントが見られるので、エンディングの回収がしやすかったです。

制作者の方のサイトはこちらです。

拍手[0回]

一部残酷描写あり・Yuuki! Novel製・乙女ゲー・洋風・短編・
難易度普通・ED3種類・攻略対象1人

主人公の女の子が、幼馴染から手作りの靴をプレゼントされるという内容です。
彼女はその後事故に遭い、足に怪我をしてしまいます。

メインキャラがそれぞれお互いのことを想っているものの、それがきっかけとなってすれ違いが生まれます。
タイトルからはイメージしていなかった展開になって、少し怖かったです。

特に印象に残ったのは、END1のラストシーンです。
主人公の幼馴染がどのような行動をしていたのか、文章中には具体的には書かれてはいません。しかし、何をしたのかはっきりと想像ができました。

制作者の方のサイトはこちらです。

2021年8月14日追記……現在は、サイトがなくなっているようです。

拍手[0回]

Page:
Top:
お気に入りと自由帳

カレンダー

09 2025/10 11
S M T W T F S
3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31

リンク

カテゴリー

最新コメント

[04/21 Dreal広報担当]
[04/21 Dreal広報担当]
[02/14 なんこつ]
[02/14 なんこつ]
[02/03 たぬき]

最新記事

プロフィール

HN:
須戸
性別:
女性
自己紹介:
現代日本を舞台とした創作物が特に好きです。

バーコード

RSS

ブログ内検索

アーカイブ

最古記事

P R

アクセス解析

Designed by 0x85ab.